スーパーで、どのレジが早いかなと

並んでいる人の数と買い物かごの中の量をチラ見して

列に並びます。

 

やたら気になる他の列

なんだか私の列・・・う~ん、遅い・・・

 

隣の方が早そうなので隣へ移動

 

と、そのとたん、もといた列がスイスイ・・・

 

移動しなきゃよかった!えーガーン

 

こんなことってありませんか?

 

決して気が長くない私はたびたび経験します。

 

これってある法則に当てはまるんですって。

 

それは

 

 

他の行列は自分の列より必ず早く進むベルベルベル

 

 

思わず吹き出しちゃう法則

 

 

「エトーレの法則」というんです。

 

ニューヨークに住むバーバラ・エトーレさんが発見して

1974年に「ハーパーズ」誌へ手紙を送り

話題になったそうです。

(ハーパーズ誌とは、アメリカの月刊女性ファッション誌)

 

 

これはスーパーのレジだけじゃなくて

車を運転している時も当てはまります。

 

私は運転が上手ではないので、あまり車線変更はしません。

 

後ろの車が隣の車線に移動してスピードを出し走っていったなと思うと、

赤信号では、私がその車を追い抜いて止まる。

 

フフフ、ちょっと優越になったことがあります。

(こんなことで優越感、人間がちっちゃ!!・・・トホホ)

 

「マーフィーの法則」のように

なんの実証もない経験則ですが

 

この法則を知っているのといないのとでは,

大きく違います。

 

この法則を知っていれば

隣のレジがスイスイ流れていても、

 

「そうなんだ~

そういうものなんだ~」とわかるので

 

ストレスもなく、列を移動することもありません。

 

 

作家のひすいこたろうさんは

問題を解決する方法には2つあるとおしゃっています。

 

解決の「解」には2通りの読み方がありますよね。

 

解く(とく)

答えを出す解決方法

 

解く(ほどく)

問題自体を解(ほど)くこと

 

解く(ほどく)とは問題が気にならなくなることだそうです。

 

問題が気にならなくなると、それはそれは楽ですよね。

 

 

小林正観さんの著書

「宇宙を解説 百言葉 悩みが100消える『ものの見方』」の中からの引用です。

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ある講演会で集まったお客様を見て

「定刻なのにまだ半数も来ていない」

と、主催者の方がおっしゃいました。

 

その地域は定刻より30分ぐらい遅れて始まることが

よくあったそうです。

 

そこで私は主催者の方にこのように言いました。

 

「定刻にも関わらず、なんと半数もの方が

いらしてくださったと思って

いらしてくださっている方に目を向けたらどうですか。

 

いらしていない人に文句を言うより

いらしてくださっている方に感謝する方がいいですね。」

 

その後、その地域で3,4回の講演がありましたが

その主催者の方は全然イライラしないようになりました。

 

すると面白いことに

 

イライラしていた時は半分の人しか集まらなかったのに

 

イライラしなくなってからは

定刻にだいたい3分の2の方が集まるようになり

 

しかもお客様の人数自体も増えたのだそうです。

 

目の前の現象を見て

自分にとって100点になっていない時に

文句を言うのではなく

 

70点、あるいは80点なのであれば

そのできている分に対して感謝すること

 

喜びや幸せを感じて感謝ができると

自分自身が楽で楽しくなります。

 

そしてそのような生き方をすることで

地球と宇宙が見方になり

 

自分にとって幸せなこと

心地よいこと、嬉しいことを

起こしてくれるようです。

 

目の前のことを

ありのままに受け入れると

楽になります。

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スーパーのレジには

 

レジ打ちが慣れてない店員さんもいるでしょうし,

ポイントカードを出すのに手間取るお客様もいるでしょう。

 

「自分の思い通りにならないこと」にイライラするより

「そういうものなんだ~」と思っていた方が

絶対にいいと思いませんか。

 

晴れた日もあれば、雨の日があるように・・・

季節が移り変わるように・・・

 

そして

満月を過ぎれば月は欠けていくように・・・

 

そういうものなんだ~!!

 

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思い通りになることは がんばる!

思い通りにできないことは、なすがまま

思い通りにいかないことは

宇宙にお任せの、Let It Be !!

 

ひすいこたろう 作家

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音譜今日もお読みいただきありがとうございました。 明日もよろしくお願いいたします。音譜