あなたはメモをよく取りますか。

 

 

昔の私は

ほとんどメモを取りませんでした。

 

 

それで何とか過ごせてきたので

メモの効力を知る由もなかったのですが

 

 

最近

心に残しておきたい大切なものが

どんどん流れて行ってしまう感が出てきたんです。

 

 

そこで100円ショップで

ビニールカバー付きの小さなピンクのノートを買って

持ち歩くようになりました。

(このノート、めっちゃ気に入ってます)

 

 

私がここに書き留めるものの多くは

 

読んでみたいなと思った本のタイトル

 

ふっとわいたアイディア

 

心に響いた言葉

五感で感じたもの

 

ハッと心が動いたもの

等々

 

 

メモをビジネスに活用なさっている方から見れば

「何、これ?」的なものでしょうが

 

これがすごくいいんです。

 

 

まず、自分の感動が

短い言葉ながら言語化できる

 

必要な情報を取捨選択できる

 

今日のことはもちろん

以前の感動をもう一度味わえる

 

読み返すことによって

気づきがある

 

気持ちが整理できて

モヤモヤ感が激減

 

錯覚だとは思うんですが

 

なんだか

記憶力がよくなったような気がします。

 

 

凄くないですか??

 

メモは本当に

思考やアイディアの宝庫です。

 

 

ここでアナログ人間の私に

素晴らし朗報があります。

 

 

メモは

 

 

PCより手書きの方

効果的なようでです。

 

 

アメリカのプリンストン大学の学生たちを集め

 

講義を視聴しながら

デジタルでも手書きでもいいので

メモを取るように指示し

 

その、理解度を試す質問をしたところ

 

なんと

 

手書きのグループの方が

有意に高い得点を取ったそうです。

 

 

なんでも、

手で文字を書くことで

脳は情報をより深く処理することができるようです。

 

すなわち、

 

手書きメモは

 

記憶の定着や理解の促進に

効果があるんですって。

 

手書きメモ

まだまだ健在ですね!!

 

 

メモ魔の著名人を調べてみました。

 

野村勝也さん(プロ野球監督、野球解説者)

(「メモは向上心の表れ」という言葉を

残しています)

 

ビートたけしさん(漫才師、俳優、映画監督)

(用途別にシンプルな大学ノートを

常に4~5冊は持ち歩いているそうです)

 

藤田田さん(日本マクドナルド創業者)

(学生時代のGHQの通訳のアルバイトで

ユダヤ人からメモ術を教わりました。)

 

レオナルド・ダ・ビンチ(イタリアの芸術家)

(死後500年経った現在でも、

自筆ノートが7200ページ残っている)

 

ビル・ゲイツ(Microsoft 共同設立者)

(会議では、部下任せではなく

自ら綿密なメモを取っていた)

 

 

「シンドラーのリスト」の映画では

シンドラーがメモを取っているシーンがよく見られます。

 

「ああやってシンドラーのリストが

作られたんだな~」

と思って観ていました。

 

 

メモは

単なる紙とペンの組み合わせ以上のものです

 

あなたが忘れたことも

 

ちゃ~んと

覚えていてくれるんです。

 

 

そして、時として

大きな感動を呼ぶかもしれません

 

 

著名人の方のメモとは

あまりにもレベルが違いすぎますが

 

 

お気に入りのノートに書かれたメモが

 

私にとっての宝です。

 

メモは

日常の中に潜む

魔法の存在なのでしょうか?

 

 

「メモの魔力」の著者

前田裕二さん

言っています。

 

「ただぼんやりと思うのではなく

逃げずに言語化しましょう」

 

 

音譜今日もお読みいただきありがとうございました。明日もよろしくお願いいたします。音譜