すっかりお正月の風物詩になった

箱根駅伝

 

今年も1月2日と3日の2日間

しっかりと楽しませていただきました。

 

タスキがつなぐチームプレイ

 

東京の都会から

湘南の海沿いを通り

箱根の山道を走る

 

景色が変わっていくのを見るのも

楽しいですね。

 

選手の後を走る応援カーからは

マイクを通して

ひっきりなしの監督の声援

 

実況放送のアナウンサーの

絶妙な語り

 

ランナーの

汗に濡れたタスキは

 

「俺は精いっぱい頑張った。

あとは頼むぞ。」

 

と言わんばかりに

 

次のランナーに

手から手へと渡されていきます。

 

走り終えた選手が倒れこむ様子は

闘い抜いた証でしょう。

 

なんとも言えない

爽やかさ、開放感、力強さを

いただきました。

 

この箱根駅伝も

今年100周年

 

調べてみたところ

1920年(大正)年に4校の大学によって

始められたそうです。

(第二次世界大戦で5年実施されませんでした。)

 

そこで

スポンサーのサッポロビールが

1月2日と3日限定の

「第100回箱根駅伝オリジナルCM」

放映しました

 

かつてレジェンドと呼ばれた

何人かのランナーの

 

当時の写真と現在のご本人とが

 

うまく合い交えた映像に

見入ってしまいました!

 

ナレーションがまた素晴らしい!!!

 

少し長くなりますが

ご紹介します。

 

「ずっと語り継がれている

 

思い返すだけで

誰もが熱くなる

 

長い歴史の中に

いくつもの輝きが来た

 

それでも

100回だって

ただの通過点だ

 

これからも

ここを目指す若者が

 

私たちの記憶を

塗り替えていくはずだから」

 

かつてのレジェンドたちは

その栄光をおごることなく

 

喜んで次の世代に

受け継ごうとしています。

 

それはまるで

 

汗に濡れたタスキを

 

「俺たちは精いっぱい頑張った。

あとは頼むぞ。」と

 

次のランナーたちに渡すように・・・

 

 

「100回だって通過点」

 

このフレーズ

 

とても響きます。

 

マイルストーンとなる100周年には

 

特別な響きがあり

歴史を感じますよね。

 

そして

 

過去100年を振り返ると同時に

必然的に未来にも目が向けられます。

 

そう

私たちは今

未来への橋渡しをしているのです。

 

私たちが築いてきたものを

 

きっと

未来の世代は

 

さらに素晴らしいものへと

してくれるでしょう。

 

歴史の1ページ1ページを

私たちは作っているのです。

 

歴史の1ページ・・・

 

凄くないですか?

 

もし人生が通過点だとすれば

私たちは

最良の姿勢で通り抜けるべきです。

(セネカ ローマ帝国の政治家)

 

 

最良の姿勢で通り抜けるために

 

私たち自身も

 

常に進化して

成長していきましょう。

 

マクドナルドを世に広めたのは

レイ・クロックが52歳の時

 

ケンタッキーフライドチキン

創業されたのは

カーネル・サンダースが65歳の時

 

挑戦しなかったら

これらの商品は

出てきませんでした。

 

ビッグマックも食べられないことに

なります。

 

なにも

ビジネスに限ったことではありません。

 

私たちが経験するあらゆる瞬間が

 

美しいモザイク

作り上げようとしているのです。

 

だから

あなたの心が喜ぶことを

たくさんしましょう。

 

自分の想像力を楽しむことで

 

成長に繋がり

さらには人生を豊かにしていきます。

 

そして

それが次世代へと

必ず受け継がれていくのです。

 

 

ディズニーランドは

永遠に完成しない。

この世界に

想像力が残っている限り

成長し続ける

(ウォルト・ディズニー ミッキーマウスの生みの親)

 

飛びたいという欲望は

空と言う無限の高速道路で

空間を自由に飛翔する鳥たちを

羨まし気に見ていた

私たちの先祖たちによって

受け継がれてきたものなんだ。

(ライト兄弟 アメリカの世界初の飛行機パイロット)

 

 

音譜今日もお読みいただきありがとうございました。明日もよろしくお願いいたします。音譜