振り回される心 | 心のサロン プルメリア(Plumeria)

心のサロン プルメリア(Plumeria)

心理カウンセラー『心のサロン プルメリア(Plumeria)』の濱崎真弓です。
自分と向き合う事で【気づき】を学び【自信】を持てるように皆様を支え応援していきたいと思います。

”七回忌に捧げる”

~会津の地で小児科医として生き抜いて~

濱崎政信の思い出

 

 

 

「マミのお母様から届きました

読ませていただいて先生が現れた気がします

今でも色々なママ友から

濱崎先生は良かった!と聞きます

いつまでも大事な存在です」

 

 

 

会津の地元の親友から送られてきた内容

これが引き金となり

私はまた心を大きく振り回され

自分がわからなくなってしまいました

 

 

 

親友が悪いのではありません

誰が悪いとかでは無く

人として、家族としてどうなのか・・・

私は自分の居場所のない心を

どうしたらいいのか

一人振り回されてしまい

嘘の笑顔で過ごしておりました

 

 

 

今年、七回忌を迎える父

私と父は一緒に

会津の地で生きてきました

「2013年11月6日」

父は末期の胃癌のため亡くなりました

 

 

 

現在、私は濱崎家の家族とは

残念な関係に置かれています

原因は謎のままです

私が癌になったのが今から3年前です

そのころから音信不通となり

今は弁護士を使い連絡をしてくる母とは

「甲:母親」「乙:私」

の関係になっております

弁護士の先生曰く

「自分の感情が先に立つのを防ぎたい」

母が私に対して

気持ちが穏やかではないと伺いました

 

 

 

今回も七回忌の連絡は受けておりません

家族なのに参加する、参加しない

そういう問題なのでしょうか?

色んな関係者、地元の人、親族

そこには母の父に対する

愛情の一冊が届いているのに・・・

 

 

 

親子なのに?

話もしたくない状態とのこと

非常に寂しい答えに愕然としました

 

 

 

私の心の中には

「置いて行かれた子ども」として

いまだにあの日の光景が残っています

母は私に

「会津でお父さんと家を守ってね」

そう言って姉と弟を連れて出て行きました

 

 

 

どんな時も

私は母に認められたくて

母からの愛情が欲しくて

母の笑顔が見たくて

だから必要以上に色々と動いてきました

 

 

 

私も同じ立場の母親です

自分の子どもが苦しんでいたら

何処に居ても

どんな立場でも

駆け付け抱きしめると思います

いえ、そうして一緒に生きてきました

 

 

 

わかっていても

また心が振り回されてしまい

本当に情けない・・・

「理由」がわからないのが一番苦しい

探しても、探し切れない感情

これ以上望んでも仕方がないもの

理解はしていますが

また同じ目に合うなら

距離を置くしかないと思って

自分から置いた距離感

 

 

 

色々と考えると眠れず

肉体だけがグッタリとして

集中力もかけはじめ

仕事に影響が出ると困るので

気持ちを引き締めて

私は私らしく生きないといけない

私には理解してくれる

大切な子どもがいることに

感謝をして過ごそうと思います

 

 

 

親子関係で辛い立場の人や

親に対して何も言えない人

我慢して笑顔で過ごしている人

たくさんいらっしゃると思います

同じ過ちを繰り返さないように

心の拠り所になるはずの親子が

悲しい結果に振り回されないで

素直な心で過ごせるように

心から願い応援したいと思います

 

 

 

 

【心のサロン プルメリア】