☆なぜ電気炉の『栓』は途中でするの?☆
こんにちは、安達潤子です!
白磁に絵の具や転写紙で制作する
ポーセラーツ
『焼成』は仕上げりを左右する
大事な作業
窯のスイッチを入れたら
あとは自動!!
ではないんです...
作品を詰めて
スイッチON!
暫くはそのままで良いのですが
450℃を過ぎたら
ピーピーと
音が鳴って呼ばれます
何をするのか?
窯の上部にある
『穴』に栓をする為です
*機種によって場所が違うかもしれません
スイッチを入れる時は
その『穴』には栓をしません
『穴』は開けたまま・・・
なぜ?
不純物が燃えてから『栓』をする為
では
なぜそれが450℃なのか?
*窯によって温度設定に差があるかもしれません
ちょっと調べてみました
陶磁器などの製品は
高温で焼成しているので
一般的には有機物は残存しないらしく...
でも
金属を含む顔料や釉薬を使用することがあり
カドミウムや鉛などが
溶出する可能性があるので
食品衛生法の基準をクリアした
顔料や転写紙を
食器など口をつける部分には使用します
安心して
私達も使いたいです!!
どのような作品に適しているものか
使用する転写紙や顔料など焼成時の注意や使用個所は
説明書を使用前に確認してから制作して下さい
正しく理解して使うことが重要です◎
因みに参考までに
2つの金属の融点ですが
ウキペディアによると
鉛(Pb)327.5℃
カドミウム(Cd)320.9℃
これからも判るように
これらの不純物が
庫内で400℃くらいの熱が伝わり
水分が蒸発して
窯の外へ出て行くことになります
特に金彩の作品は
特有な臭いになるのも頷けますよね?
冬場は寒いので
窓は開けたくないのですが
必ず換気できる部屋で
焼成しなくてはいけないので
あまり出入りしない部屋で
焼成しています
窓を開け放しの部屋で
寒い冬は過ごせませんから〜
家族の使用部屋を確認してから
『窯』をゴロゴロ移動させて
スイッチ入れてます
キャスター付きは
大活躍します
面倒でも
ピーピーの合図で
『栓』するのも忘れずに〜
効率よく温度上昇させて
庫内の温度をキープして
『上絵付け』を定着させたいですから◎
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1月29日(火) 午前・午後
●2月のLessonスケジュール予定
2月4日(月) 午前・午後
2月13日(水) 午前・午後
2月19日(火) 午前・午後
2月27日(水) 午前・午後
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