Trip-64 QVCマリンフィールド② |   バリアフリーマップをつくる旅
波乱は9回裏にやって来た。

6-4の乱打戦。ようやくクローザーまでマウンドを繋いできた。

叩き続けたメガホン、もう車椅子の後ろに引っ掛けてあるカバンに仕舞い込んで、あとはゲームセットを待つだけ。


が、そのクローザー、先頭打者を出し、次の球、2ランホームランを浴びる。

スカーーンと。

あっという間にゲームは振り出しに。

シーソーゲームだっただけに既に22時を回っている。

ここからの試合が重い。

  バリアフリーマップをつくる旅
QVCマリンフィールド。

バックネット裏、前から7列目。

両軍にとって、応援では最もおとなしいエリアだが、

これほどプレミアムな場所に車椅子席を

設けてくれてる関東のフランチャイズはない。

だが、回が進むにつれ、さすがに周りの車椅子ユーザー、次々と家路につく。

千葉の球場、車で来て正解。


それにしても、ロッテの応援は独特。

ぴょんぴょん跳ねるは、旗は振るは、ハンドクラップはあるは・・・、

でも一番すごいのは、その声量。

ボイストレーニングでもやり込んで来たかのように、腹の底から叫んでいる。

だが、そんな奴らに怯む筈もない猛虎魂、一度は仕舞ったメガホンを取り出し応援再開。
  バリアフリーマップをつくる旅
帰っていった皆の分も俺がやり切るしかないのだ。

もう出せるピッチャーは全て出し切る総力戦。

球場にいる全員が己のできることをするのみ。


試合が終わったのは23時半。

結果はそのままドロー。



おまけ。

  バリアフリーマップをつくる旅

本日のゆるカワ

試合終了、7時間半前の平和な光景