【ブランド創造思考術】15_物語を創ること:1.悩み

●Make Targetで作り出した「Before」を1つに絞込む
ブランドとは
「誰に」、
「何をすることが出来るのか?」
…というポイントを、
第三者が見ても明確に判ること
…と説明してきました。
そして物語は…
このブランドを利用する前(Before)と
このブランドを利用した後(After)までの道のりを
どのような道筋で目的地まで到着するのか?
それを記すのです。
まぁ、そう言われても
なかなかイメージできないと
思いますので
結婚相談所の例で行きましょうか?
例えば…
30歳後半で結婚相手が見つからない男性の場合
・出会う機会が無い(出会うチャンス)
・仕事が忙しすぎて、休日は疲れて寝てしまう(時間がない)
・外に出て人と会う元気も出てこない(人とのコミュニケーション)
などなど…
悩みもいろいろあります。
物語を創る時には、
悩みを一つに絞込みます。
●絞りこむことの重要性とは?
人間は物語になっていても
そんなに多くのことを覚えられる動物ではありません。
そのことを知り尽くしているのが
「ダイソン」のカタログです。
キーワードのときに説明しましたが、
「吸引力」という絞り込んだ
「キーワード」だけでカタログは構成されています。
そしてカタログを読んだ人に
「これだけ吸引力にこだわっているのであれば、まちがいないなぁ…」
…と思う内容になっているのです。

悩みについても全く同じです。
商品やサービスを利用する前のお客様。
アナタのブランドを利用する前のお客様。
当然いろいろな悩みを抱えていると思います。
しかし大切なのは、
すべての悩みに焦点を当てて物語を創ることではなく、
読んでいる人が印象に残るように
悩みを1つに絞り込んで物語を創ることが大切なのです。
さて、次回は物語を創り出す3つのステップの
ステップ2
「Batch(成長)」について説明していきますね。