こんにちは。
うちだ広大です。
「お客にニーズを聞くと売れない人になりますよ」
僕は、お客様にニーズを聞くなと自分のお客さんに言う場合があります。
顧客からアンケートをとってそれを役に立てる。
多くの人がやっていますよね。
しかし、要望を聞いてすべてお客のニーズを取り入れたって売れないのです。
「お客は何を買っていいのかわかっていない」
これが事実です。
だからわからない客に聞いたって意味がないし、それをお客様の声だって取り入れたところで、誰にも支持されないのです。
TVのリモコンって知っていますよね?
沢山機能がついています。
すべて使います?
ほとんどの機能を使わない人の方が多いのではないでしょうか?
日本製のPCもそうです。
使わない、知らない機能の方が多いですよね?
しかし、アップルとかデルって必要最低限しかないです。
そこからアップデートしていくんです。
これって知識や情報も一緒ですよね。
いらない知識や情報をたくさん詰め込んでいる人が多いんですよ。
お客の声に左右されすぎな人も。
あのお客はこう言っている。
このお客はこう言った。
実はそれはお客様目線なんかじゃないです。
潜在需要を掘り起こすこと。
すべてはお客様のあったらいいな!とか、悩みごとや困りごとから売れるモノは生まれています。
あなたが集客できない理由の一つに顧客の声を聞き過ぎることがあります。
お客様目線は、お客様の悩みや痛み、困りごとなどにフォーカスすることです。
そこから、お客様の悩みの根本に気づかせること。
これはニーズだけを探ってもわからないのです。
だってお客は目の前の困りごとにしか気づいていないのだから。
お客さんに聞けばわかるって言う人もいますが、聞くと逆に縛られて動けなくなりますよ。
あなたのサービスやブログお客の要望に応えすぎて、TVのリモコンみたくなっていませんか?