通販業者のカシミア嘘表記から見るアパレル通販の表現問題 | 集客がうまくいかない人の為のお客様目線ビジネスのススメ

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こんにちは。

集客コンサルタントうちだ広大です。

通販業者18社がカシミア表記を嘘表記していたそうです。

今回、処分を受けたのは、通販サイトでカシミヤ製をうたうストールを販売していた18事業者。

縫付けラベルや下げ札における「カシミヤ100%」「カシミヤ70% シルク30%」などの表示、ウェブサイトにおける「思わず触りたくなるカシミア100%のストール」などの表示が対象になった。

いずれも実際に使っていたのは、アクリルやレーヨン、羊毛、もしくは、これら繊維素材の混用だった。

18事業者のうち、家庭用品品質表示法(家表法)の指示を受けたのは14事業者。

景表法は指導のみ。

指示に従わない場合、社名が公表される。(ファッションスナップドットコム)

アパレルでもこのような話は昔からあって、タグだけ日本で作り、タグにはメイドインジャパン表記ができるからそれを貼り付けるなどは昔から良く聞きました。

これはお客さんを欺くのでダメなんですが、僕はこのニュースから通販の表現方法などにも注文が付くような気がします。

例えば「カシミアのような肌触り」とか、フェイクレザーをレザーライダースジャケットや、中綿なのに、ダウン表記などこういった表記はまだまだ、店頭でも見られます。

食品偽装が叩かれたように、アパレルでもこのような表現は叩かれる可能性があると思います。

すでに表現を気にして正しい表現にしている会社も多いと思いますが、僕はお客さん側も含めイメージ力の低下だなぁなんて感じます。

しかしながら、カシミア100%じゃないものを100%表記はダメですけどね!