超時空舞姫 初音ミク[幻の歌姫] ②
(…3年ぶりの続編(^_^;)ゞ)
第一章 「時空転移」
第二幕「時の彼方の贈り物」
(第一幕「追憶の彼方」)
(第三幕「異世界の波紋」)
無限に広がる大宇宙・・・
遠い遠い宇宙の果ての青い星。
そこは、
何もかもが地球によく似た星であった・・・。
※回想シーンA
( 8年前…)
次元航行中のとある連邦軍宇宙戦艦
カイト:
「航海長、訓練生の訓練航海もあと少しで終わる。
君も今後の進路は決めているのかな?」
がくっぽいど:
「艦長、私は軍令部内勤希望であります。
銀河管制室に在籍し新たな航海図作成の傍ら、
非常勤にて軍医療施設で緊急医療業務に応ります。」
カイト:
「そう言えば、航海長は防衛大学の医学部も卒業していたね。
なるほど、医療の道も諦めてないわけだ。
しかし、この航海が終わると寂しくなるものだなw」
グゴゴゴゴゴゴ・・・・・
クォーン! クォーン! ・・・警報がなる
がくっぽいど:
「艦長、次元断層が発生!
このままでは次元断層に引き込まれてしまいます!
すぐに緊急回避を!」
カイト:
「次元断層に落ちたらどの世界に出るか全く判らん。
緊急フォールドアウト後すぐに座標を算出し状況を解析せよ!」
ガタガタガタ・・・ドドドドド・・・・
艦が大きく揺れ進路は著しく逸れてしまった。
カイト:
「訓練生及びクルーは皆無事か? 損傷状況を知らせ!」
「しかし、ここは一体どこだ?」
がくっぽいど:
「訓練生及びクルー全員無事です。
艦体に損傷を認めず。
ただし、機関部次元航法回路に異常発生!」
カイト:
「前方宙域に惑星が見えるな。」
がくっぽいど:
「座標出ました。」
「我々の本星から39万光年にある銀河系の地球です。」
カイト:
「銀河系?地球か?」
がくっぽいど:
「機関部より報告あり。
次元航法回路の修復に48時間必要だそうです。」
カイト:
「このままの進路では、
数時間以内に地球の引力に引き込まれ落ちてしまうだろう。
地球人に気づかれぬようアンチレーダーに光学迷彩を使い、
地表の海域に着水、 機関部の修復に当たれ!」
「地球の情報解析も忘れるなよ。」
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カットイン:OP-ROLL 約15~30秒
タイトルバック:
超時空舞姫
『 初音ミク[幻の歌姫] 』
「時の彼方の贈り物」
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トゥルルル! トゥルルル! トゥルルル!
電話が鳴り響く…
ちびミク:
「**、****!」
(ママ、電話よ!)
メイコ:
「はい、どちら様でしょうか?」
それは、軍の病院からだった。
がくっぽいど:(電話の声)
「奥さん、実は、
ご主人とお嬢様に関わることで折り入ってお話があります。
一度こちらへおいでください。」
とのことであった。
ちびミク:
「**、*******?」
(ママ、何が在ったの?)
まだ早いかと思い悩んだが打ち明ける母であった…
メイコ:
「ミク、よく聞いてね。
貴方にはまだ早いかと思って黙っていたけど、
この際だから言うわ。
貴方のパパは、意識を失ったまま病院でまだ生きているの。」
ちびミク:
「*?**!? **、******?」
(え?うそ!?ママ、本当なの?)
「**、****、******?」
(なぜ、どおして、黙ってたの?)
メイコ:
「パパはあの日からずっと眠ったままなの。
話しかけても、返事もないのよ。
いつか目覚める日を待っているけれどね。
それを、貴方に教えるべきかどうか私も悩んだの。」
ちびミク:
「****、*っ********っ**」
(私は、もっと早く知りたかったわ。)
場面は代わり、軍の病院へ…
ちびミク:
「**!**!****!」
(パパ!パパ!私よ!)
カイト:
・・・・・・
カイトは無意識のまま眠っている・・・
がくっぽいど:
「奥さん、これは、かつて、ご主人と私が地球という星に不時着した時に採取し持ち帰った情報から抜き出したアンドロイド用AIプログラムです。」
…軍医は 小さな冊子大の箱に入っているディスクを見せた。
がくっぽいど:
「最先端医療科学研究所の解析で、一部のデータを人工媒体に転移させてプログラムをインストールすることで人工音声で話すことが可能になります。
ただ、我々の医療技術では人工の声帯を完全に再現させることは出来なかったのです。
しかし、バイオコンピューターのような電子媒体にインストールすれば電子疑似音声ですが話すことができるようになります。
恐らく艦長はあの日、このことを確かめに最先端医療科学研究所へ行かれたのではないかと思います。」
ちびミク:
「****、**********?」
(先生、パパはいつ目覚めるの?)
メイコ:
「この子が、パパはいつ目覚めるの?と聞いています。」
がくっぽいど:
「パパがいつ目覚めるのかは,未だ判らからないんだ。
だけど、先生たちも頑張るから、
病気と戦っているパパのことを応援してあげてね。」
ちびミク:
「**。***、******!」
(うん、わたし、応援する!)
がくっぽいど:
「またママと一緒にパパの面会においでね!」
ちびミク:
「**、**!*******!」
(うん、パパ!また来るからね!)
メイコは、
遥か時空を超え遠く離れた異星から伝わるディスクを受取り、
ミクが会話を始めるための、データ処理を始めたのである。
…カイトが入院して6年の月日が流れていた…
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カットイン:END-ROLL 約15~30秒
原作:シュガタク☆☆☆総帥
出演
ミク:初音ミク
初音ミク(ちびミク)
初音ミク(ぷちミク)
母 :メイコ
父 :カイト
軍医:がくっぽいど
この作品に登場する総てのモチーフになった皆様へ感謝を込めて。
ご拝読ありがたく存じます。
当該著作権を放棄したものでは在りませんので、
転用や転載などなさらないようにお願いします。
悪しからずご了承下さいませ。
また次回もご拝読いただければ幸いと存じます。
m(__)m
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カットイン:NEW:予告 約15秒
導かれた異世界の技術
父の思いは届くのか
未だ見ぬ未来へ紡がれる運命とは?
次回、第三幕「異世界の波紋」
見てください!
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編集後記
カイト:
「久々セリフが沢山来たかと思えば回想シーンばかり、
なんだかなあ。」
がくっぽいど:
「まあ、本編では眠ってる役ですからね、仕方ないでしょう。
それに、私も長いセリフは、苦手なんですけどねえ…」
ちびミク:
「私なんて相変わらず翻訳テロップよ!
幾ら設定だからってなんとかしてほしいわ。」
ぷちミク:
「え~? 私は今回、出番なかったのよ…
回想シーンでもいいから出してほしい。」
メイコ:
「まあ、今回の設定からして、ちょっと端折ってるわね。
しかも、尺が短いと来るし、困ったものね。」
作者:
「みなさん、どうもすみません…(^_^;)ゞ
なんとか調整致しますので、何卒ご勘弁を!
どうか、また次回も宜しくお願い致します。」