Happy blue, Weep blue -12ページ目

Happy blue, Weep blue

空 を 泳 い だ






だれの目にも触れられないで、ここで静かに呼吸をしていたい。

結局だれのことも好きになれなかった。

ひとりぼっちになりたいなんて、願ってしまった。







忘れることができないのなら


せめて今は深呼吸して


涙の粒は苦い薬みたいに


swallow swallow


飲み込んでしまおう




(♪古内東子)



早くぜんぶ終わればいいのに。



こんなことを、いったい何度口走っただろう。何が終わってほしいのか、自分でも分からないまま。ふと、つぶやく。早くぜんぶ終わればいいのに。毎日毎日、おもう。



もし、ぜんぶ、おわったら。



もしぜんぶ終わったら、わたしの望んでいる毎日が。そんなことを夢みている。心の洗い方を教えてほしい。

きっと、望んでいる毎日への過程をすっとばしたいんだ。もうすぐにでも、わたしは。




ヘリコプターの音が響く、午後三時の青空に。

ミルク色の風を吹かせた。飛んでいけるよ。


「代わりなんて、ないの。わたしの代わりは、あなたの代わりは、どこにもいないの」


そうだね。でもさ、仕方ないことだってあるよ。どんなに願っても、叶わないことだってあるよ。だからぼくがオレンジ色の鳥になって、きみのそばにいてあげる。

ほんとうのぼくに言いたいな。

忘れないであげてよ。忘れないで、ずっと生きてよ。








どこへでも行こう。空を飛んで、海を泳いで、この足で走ってでも。怖いものなんてないよ。きっとひとりで生きられたら。

きみの好きな歌を口ずさんで、きみの嫌いなキャンディをほお張って、歩くよ。白いヘッドホン、紺のスニーカー、いちご味のキャンディ。


行こう、行こう。頬がほてっても。どれだけ冷たい手で頬を押さえようと、冷めないこの気持ちを自信にして。




約束だよ。



真剣な気持ちでうなずいたことを忘れたくない。眉尻をさげて、困ったように笑ったことだって。この一瞬は、なんでもない日常にしんみりと溶けていって、いつか忘れられてしまうの。

赤い信号機。立ち止まってうつむいていた。



約束だよ。



いつまでも響く声。耳に残った、心に残った、寂しそうな声。約束だよ。

約束したの。笑っていてほしいと言われたの。








レースのカーテンがふわふわと揺れて、髪が風になびいた。じんわりと涙がこみ上げるけど、痛いわけじゃないの。

ほんとうに、ずっと、ここにいたいなあ。

水曜日の昼下がりに光のシャワーを浴びた。白いワンピースに花の色が飛び散って、そこに淡い空を溶かしたの。









ずっと一緒にいたいな。

ずっと一緒にいたかったなあ。









あの小さな世界で、いったいどれほどの夢を見ただろう。

きれいになりたかったんだ。求められたかったんだ。



moumoonの新アルバム「Love before we die」とてもすてきです。どれもすてきです。お気に入りをいくつか紹介します。


エメラルドの丘

わたしの中には宇宙があるんだよ

嘘でもなんでも飲み込んであげる


初めて聴いたとき、躍動感と疾走感に高鳴るのを感じた。なんか走り出したくなる。



memento

わたしがいなくなってもあなたは生きるの

あなたがいなくなってもわたしは生きるの

だから少しでも何かを残したくてこの手を繋いで ねがう


じーんとした。タイムリーすぎた。切ないです。寂しいです。ささやくように歌ってる。きれいな声だなあとおもった。改めて。



Will you ?

Will you love me forever

あなたの雷鳴のような煌めきが

どうかわたしをすり抜けて

消えないようにと願うの


この歌がいちばん好きだとおもった。歌詞もメロディも沁みる。夕日を眺めながら聴いているような感覚。すごく好き。



カラオケいきたーい