昨日、イタリア人の友人とヴェローナの野外オペラ、トゥーランドットに行ってきました♪
楽しみにしていた、カラフ役のカルロベントレが一幕のみで急遽降板、代わりにDARIO DI VIETORIが残りの全幕を歌いきりました。
彼の歌声は、初めて聴きましたが、本当に素晴らしかった!
有名なアリア、「誰も寝てはならぬ」も高々と歌いあげていました!
ラストの高音も伸ばしきり、決める所を全て決めて、ブラヴォーの嵐でした!
何より、今年何度かアレーナに聴きに行きましたが、誰よりもよく通る声量!!
半端なかったです!笑
イタリア人の友人も「発音が凄く綺麗で、彼の歌は歌詞が全部聞き取れた!」と言っていました。
そういえば昔、発「声」の問題なんだとみんな思いがちだけれど、結局は発「音」の問題なんだよ。
発音を治せば声の問題も自然と解決する、と言われた事があります。
「喋るように歌う」とは巷でよく言われる事ですが、本当にその通りなんだろうな…と最近しみじみ感じます。