ホイール塗装をしてみたものの | 模型とあれやこれ別館2

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こちらは本館ブログFc2「模型とあれやこれ」のサブブログです。
本館で書ききれなかった事、追加工作、考察を綴っています。
本館ブログと合わせてお読みください。

ホイールの仕上げについて。

 

 

 

キットのタイヤは大きいと言われています。
製作記自体あまりないのですが、その中での3件ですが。
225/45 R17が純正サイズ。
タイヤ外形は実車サイズより模型寸で1.5mmほど大きく、ホイールは約4mm。
20インチ相当です。
ホイールが大きいのはうれしいですが外形が大きいのはチョット。

そして模型は外形が大きい上に車軸が実車より低い位置にあります。

2つが相まって車高が高い。

 

 

ローダウンはしましたがタイヤ、ホイールの3D工作ができないので大きいままで進めます。

 

 

いつもホイールはシルバーリーフで塗装します。
ロックナットは黒、そしてセンターロゴをつければ終わりですが、何かしまった感じがない。
よく見るとキットパーツの表面が膨らんでいます。

 

 

タイヤから飛出した状態。
もっと早い段階で膨らみに気付き、GTI用の予備ホイールがあれば修正したのですがこれで進めました。
(ブログ記事にした時点で気がつく事もしばしば)

GTIのオプションに純正サイズは17インチですが、同じデザインで18インチがあります。
同じデザインですが開口部はグレーに。
そしてOEMパーツでは同じデザインですが外径が大きくなり開口部が黒の物もあります。
ということでまず黒く塗装し直しました。

 

 

シルバーの上から黒サフを塗装。
黒いホイールもいいかなとも思いましたが最初の予定通りに。

 

 

開口部が黒いタイプは全面が黒で表面だけがシルバーのようです。
実車の黒はつやありですが模型はつや消し。
理由があります。

 

 

キットのホイールの裏側を気にする方もあまり見えませんが、シャシー裏側やキャリパー等をアピールするときリムが厚いと少し残念に見えるので最近は修整しています。
今回も少し厚いのですが黒く塗ると目立たなくなるのでこのまま。
そして表面塗装のふき取り。

 

 

昨年知った水性アクリル塗料の拭き取り材、マジックリンを使用しました。
エナメル塗料をエナメル溶剤でふき取るのは周知のことですが、オイルライターのオイルでふき取れるの知ったときは良く見つけたもんだと思いました。
水性アクリル塗料の拭き取りにマジックリン使う発想はそれ以上の驚き。
何がきっかけだったのだろう。

 

 

で、拭き取り。
中央部分が五角形だったのがショック。
塗装はめんどくさがりなのでカラカラのシルバーと黒サフ。
なのでつや消し。

 

 

で、センターロゴをとデカールをポンチ抜きして水につけたのですが、ボロボロに。
 

 

ハンドルやメーターパネルにも貼ったのですが問題なし。
ギリギリ過ぎたのかと思い余裕をもってポンチ抜きをしたのにまたボロボロ。
(写真を撮る余裕なし)
2個だめになったけどリキッドデカールフイルムを塗って予備デカールが有るから良いやと思ったところ

 

 

別に使って3個しかありません。
なのでホイール用ロゴには少し難ありですが
 

 

こちらを使うことに。

 

 

カスタムぽくなって良しとします。
サクッと終わりそうな工作に時間掛りました。
大きなタイヤに飛出たホイール。
実車と車軸の位置も違いタイヤも大きいと地上高も高くなります。
少し残念なキットです。
ふくらみは修整できませんがリム幅狭めてホイールが飛び出さないようにするかな。

続きます。