エキゾーストマニホールドの工作過程です。 | 模型とあれやこれ別館2

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本館で書ききれなかった事、追加工作、考察を綴っています。
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エキゾーストマニホールドの工作過程です。

 

ダラダラと考察と過程が続きますのでサクッと結果が見たい方はこちら

 

 

 

8か月ほど前に一度考察していますが今回は模型都合の工作です。

 

 

 

キットパーツは寸断されたしっぽ状。

 

 

サスフレームに隠れるのでこれでも良いのですが、エキゾーストマニホールドに接続します。

 

 

浅かったフロアトンネルを深くしたのですがそれでも空間はこれだけ。
この空間にエキゾーストパイプを通すのですがチェックポイントが2つあります。
 

 

エンジンはエンジンマウントで固定したいのですが、模型都合上ドライブシャフトがエンジンの固定位置決めとなっています。

サスを組んでサスメンバーを装着した状態でないとエンジンが固定できないとなると

 

 

この状態でマニホールドと接続することになります。

さすがに無理。

サスメンバーを取り付けずにエンジンを固定するには

 

 

工作都合でつけた仮のドライブシャフト固定部。

実車には無いパーツなので仕上げ時に除去しようと思ったのですが、今回は仕方なく残すことに。

ドライブシャフトブーツの再現に支障が出ますが致し方無し。

話を戻して接続のチェックポイントはパイプをドライブシャフトとバルクヘッドとの間に通さないといけません。

 

 

次はパワステユニット
こちらとの干渉も避けるようにします。

 

 

必要な部分だけエンジン組み立て。

 

 

搭載

矢印部分に接続します。

 

 

エキゾーストパイプの延長。

資料画像がなくなったので適当になってしまいましたが、過去ブログを確認するとこんな単純ではない。

まあいいかでそのまま。
ダボで仮止め。
 

 

ドライブシャフトジョイントも避けるようにしてから接着。
 

 

中間パイプにフレキシブルパイプジョイントを付けました。

メッシュパイプで雰囲気だけ。
存在自体知る人も少ないので。
形状も細かく違い位置関係も実車と異なります。

 

 

借り合わせも定まりが悪いと合わせに手間がかかるので矢印部分に溝を掘ってダボにかぶせるように。

 

 

パイプジョイントの正しい位置は矢印部分。
この位置にセットするとパワステユニットに干渉します。
干渉を避けるにはフロアトンネルまで触らないといけません。

 

 

正しい位置につけてもサスメンバーに隠れマフラーハンガー固定部にも干渉してしまいます。
実車はフロアトンネルの幅がもっと広く深いので覗くとフレキシブルジョイントが確認できます。

とまあ、なんやらかんやらで模型都合の位置で。

 

 

マフラーハンガーは洋白線と板から作製。
溶接固定で溶接跡が汚いのですが実車も溶接なのでこのまま。

 

 

実車キャタリストの位置はもう少し後方です。
なので実車はハンガーがもう少し後方に位置しフレキシブルジョイントがより見え易くなります。
 

 

固定ボルトはサイズ的にパーツがなかったため0.4mmポンチ抜きプラ板で済ませました。

 

 

微妙なスケール感ですがこのまま。
 

 

O2センサーはパイプの組み合わせ。
 

 

同色だとぼけた感じになるので真鍮と洋白パイプで。

 

 

つなぎ目を均してエキゾーストパイプの完成。

続きます。