シートの考察と修正過程、そして・・・・。 | 模型とあれやこれ別館2

模型とあれやこれ別館2

こちらは本館ブログFc2「模型とあれやこれ」のサブブログです。
本館で書ききれなかった事、追加工作、考察を綴っています。
本館ブログと合わせてお読みください。

シートの考察と修正過程、そして・・・・です。

VR6純正はレカロスポーツシート、ジャンクパーツの付け替えも考えましたが純正レザーシート(風)にします。

まずはキットパーツの考察。
実車画像と比べる前の段階で何か違うの印象。
比べても純正シートとは違う、スポーツシートでもない。
レカロシートとも違う。

とわ言え正確な形状が分かる資料が見つけられなかったので、取り敢えずキットシートの簡易修整で進める事にしました。

 

 

ヘッドレストは一体になっているので、接合部のつながりに違和感があり幅も狭い感じです。

 

 

裏は貫けています。

 

 

第一印象で感じたのがヘッドレスト、バックレストの薄さ。
ドア開閉なので目立部分。
でも実際の厚みは不明なので雰囲気で厚み増しとなります。
 

 

ヘッドレストの分割。

 

 

1mm幅を広げ

 

 

裏も1mmプラ板を貼って足付けまで。

 

 

シートバックはプラ板をそのまま張ると中央部が薄くなるので

 

 

隙間埋めも兼ねてレジンで接着。

 

 

合体

 

 

しかし、横から見るとまだヘッドレストが薄いようなので
 

 

追加プラ板をしました。
 

 

ここまで工作しましたがやはり何か違う。
レカロシートに近づいたとも言えなくもないのですが、それも違う。

そこで思いついたのが

 

 

ゴルフ4作製時のジャンクパーツシート。
こちらの方が実車レザーシートに近い形状でした。
(純正シートとレザーシートとは形状が違います)
ショルダーの幅が全然違います。

 

 

シートバックの厚みも。
高さも違います。
モデルチェンジで車の大きさは変わってもドライバーが大きくなる訳でも無し。

結局こちらで作り替える事にしました。

続きます。