パイピング 配線の考察 | 模型とあれやこれ別館2

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本館で書ききれなかった事、追加工作、考察を綴っています。
本館ブログと合わせてお読みください。

パイピング 配線の考察です。

 

 

本館ブログ 2020 5月 12日の記事

エンジンルームのディテールアップのために初めて買ったケーブルがSAKATSUの物でした。
以後ハイテンションケーブルはいつもこれを使います。
アドラーズネストでリード線として売っている物が0.4mm

 

 

SAKATSUは0.38mmです。
公表の太さなので実際には違いが殆どなくどちらでも良い気がしますが、SAKATSUを使うのは艶。
写真では判りにくいのですがアドラーズネストの方が若干艶があります。

エンジンルームのパイピング 配線は艶を気にします。
電装ケーブルは半艶、パイプは艶消しで違いを付けるのですが、太さや接続方法により適時使い分ける事にもなります。

一般的なバキュームパイプは6.5~10.6mmのゴム質の様。
なので

 

 

収縮チューブを伸ばして対応。

 

 

SAKATSUのケーブルと比べると明らかな艶の差と質感があります。
しかしこれ以上の細さは無理。
(トップスタジオのチューブを使用)
0.38mmと比べるとかなり太く感じますが

 

 

0.5mmの穴に通せます。
内径は不明ですが

 

 

0.3mm線に挿すと少しラッパ状に。

少し話がそれますが、パイプクリップはどうなるのだろうと再確認すると

 

 

バキュームパイプにはクリップが無い事に気付きました。
加圧パイプはクリップが有る物と認識するのですが、負圧パイプは無いのだろうか。

話しは戻って
質感も良さげなパイプですが太さ以外の欠点は急なカーブに無理が出る事。
ケーブルで代用できる物は良いのですがどうしても組み立ての都合でパイプの必要な場合もあります

 

 

上は0.4mmケーブルの心線を抜いた物。
下はMFHのカラーチューブで0.18mm金属線を挿しています。
ケーブル線には挿す事が出来ません。
バキュームパイプとしては艶が有り過ぎますがこれを使います。

パイピング 配線の素材確認をした上で

 

続きます。