模型とあれやこれ別館2

模型とあれやこれ別館2

こちらは本館ブログFc2「模型とあれやこれ」のサブブログです。
本館で書ききれなかった事、追加工作、考察を綴っています。
本館ブログと合わせてお読みください。

ミッションマウントの修整です。
 

 

キット都合と模型都合でミッションマウントの固定位置がズレています。
ミッションマウント自体パスしようかと思ったのですが、上矢印モールドが存在が気になります。
マウントが無いとこれは何?に。
ミッションの修整は今更できないので上矢印モールドを右にズラす事に。

 

 

削り取るので丸パーツで再生。
実測4mm+αなので4.5mmパーツから。
 

 

切出し穴開け。

 

 

厚みが有り過ぎるので1mmプラ板の保持具にはめて

 

 

ヤスリ掛け。
ゴシゴシ削ると(過去の経験から)割れるので優しく円を描くように。
 

 

少し大きい。

 

 

一回り小さくして4mm。
こちらは小さいのですが中心が左に寄るのでこれで行きます。

 

 

貼り付け、モールドの追加。
 

 

ミッション側の固定部がまだズレていますが移設すれば何とか誤魔化せそう。

 

 

正面から見て来ましたが側面はどうなっているのか。
 

 

サスメンバーを貫通しています。
 

 

裏から見ると段差が有ります。
右矢印は不明モールド。

資料図で再確認。

続きます。

ジョイントブーツの修整です。

 


修整だけの日記です。

 

 

貼り合わせただけでは凸形状なので蛇腹っぽく見えるようにスジ彫りしました。

 

 

角度の違うチゼル2本使用。
 

 

ドリルに挿した状態でペーパーで仕上げ。
めくれ、削りカスは歯ブラシでは取りきれないので
 

 

薄め液に漬けた筆で掃除してます。
(水で無いだけで気休めかもしれませんが)

 

 

ジョイント部分も同様に。

続きます。

下ごしらえ完了と言ったのですが作り忘れが有ります。

ドライブシャフトブーツの考察です。
 

 

ドライブシャフトは模型都合のエンジンマウントも兼ねているので太さ形状も異なります。

シャフトブーツ、ジョイントが無ければこんな状態。

流石にいただけません。

 

 

階段状のラバーブーツ

 

 

ドライブシャフトはブーツクリップのところで細くなっています。
 

 

ジャンクパーツが無いのでスクラッチに。
ドライブシャフトの細くなった部分は再現できません。
ジャバラ階段状は困難なので雰囲気で。

インナージョイント部分

 

 

こちらもドライブシャフトのオレンジ矢印部分が細くなっていて、細い部分に合わせた段階状のブーツですが、今更ドライブシャフトの作り直しはできません。
緑矢印側は隠れてしまいます。

 

 

サスメンバーの上下幅が実車と異なってドライブシャフトの見え方が違い大半が隠れてしまいます。
アウタージョイント側は階段状っぽくしますが、インナージョイント側は階段状のジャバラブーツが作れないので円筒形で誤魔化します。

工作開始。
続きます。

約1年掛かって下ごしらえの完了。
つなぎ合わせの隙間、仕上げ不足、接着剤のはみ出し等サフを吹いて確認します。

シャシーから確認。

 

 

何度もボディーの脱着で取れてしまったホイールアーチライナーの一部。

 

 

再生しました。
そしてアンダーカバーのマグネットキーパーをマスキングして

 

 

サフ吹。

 

 

 

組合せ。

 

 

バンパーフレームとインパクトバーもサフ吹。

 

 

概ね良好ですが

 

 

パテ盛り部分にうねり、貼り合わせ部分に隙間もあります。

 

 

唖然としたオリジナル状態からの修整。

 

 

エンジン搭載可能です。

 

 

まだエンジン搭載後のパイピングが残っていますが、シャシー下ごしらえ終了。
つや消しグレーサフフェチ。

この状態が好き。

続きます。

 

追記)補機仕上げはこちら

 

 

展示会のための工作です。

Z32のボディー、シャシー別展示の評判が良かったので今回も別展示にします。

 

 

別展示で見えなくなる部分を再現しますが、見せない粗も見えてしまいます。
写真なら粗を隠せますが、展示会は360°

 

 

ダッシュボードをボディー側に固定するため

 

 

内装側の粗が丸見えです。

 

 

ボディにはネジ留めになっているので完成後も脱着可能。
なので固定部を作って

 

 

はめ込みに。
展示の時は両面テープになります。
ペダル部分の粗は隠れますが

 

 

横からはスカスカ。

 

 

目隠しパーツの作製。

 

 

こちらはネジ止めです。

 

 

塞がりました。

最初から別展示にする予定ではなかったのでこの状態も粗が。

 

資料が見つかったのでもう少し見栄え良くします。
工作は本館で。

 


続きます。

A/Cパイプ接続部の修整です。

 

 

矢印の空間にインタークーラーパイプ、A/Cパイプ、ウォーターパイプを配置しなけれななりません。

実車確認

 

 

下からインタークーラーパイプ、A/Cパイプ、ウォーターパイプ。
縦位置に並んでいます。
コンデンサーから出たA/Cパイプ接続部は横並びで右がA/Cコア、左がコンプレッサーにつながります。

で、模型はと言うと

 

 

インタークーラーパイプとバンパーフレームとの間に隙間が無く、縦に配置は無理。
ウォーターパイプは以前に確認済のため修正してあります。

 

 

A/Cパイプ接続部は矢印の部分に作るしかなく、シャシー側を削っても獲得できるスペースは1mm程。
接続穴の横並びは無理なので縦並びに。

 

 

簡易形状で作製し

 

 

この位置に。

 

 

実車と異なってしまいましたがパイピングは出来ます。
アンダーカバーを脱着式にしたので見える部分です。

続きます。

キャ二スターーの再考察です。

 

 

エアコンパイプのパイピング確認していた所,

以前不明だった部分が分かっただけの参考にならない確認日記です。

 

 

実車資料を参考に作製した部分。
 

 

チューブが接続されるかも分からないのでパイプで作製していました。

答えはサービスマニュアルに。

ブリーザーパイプです。
極薄の真鍮パイプで作ったのは正解でした。
完成後見えない自己満足ですが。

続きます。

エアコンパイプの考察です。

 

 

コンデンサー、コンプレッサーからバルクヘッドまでのパイピング。

接続コネクター、パイプブラケットの確認。
確認した上で省略、模型都合の再現となります。
矢印パーツは何?
パーツリストではコンデンサーグリルのプロテクターですが、実車写真では見つかりませんでした。
接続は複雑ではありませんが、アルミパイプでのタイヤハウスに沿ってのパイピングと奥まった部分は難しそう。

続きます。

 

追記)工作はこちら

 

 

エンジンルーム工作もあと少し、大きな進展がないと惰性によるミスがあるので気分を変えてエンジンパーツの確認をしました。

 

 

洗浄、サフ吹きまで。
全てのパーツが数パーツの切出し、削り出し、接着なので接合部の隙間、接着荒れ、切断面の検品をしました。
確認、修正をして上のトレーに。

 

 

パイピングの為の追加工作の必要なパーツや無塗装パーツがケースにまだ残っています。
ペーパーを当てたりナイフ修整の物は左、隙間を埋めて再度サフ吹きは右。

 

 

確認後エンジン専用ケースにしまい塗装を待ちます。

続きます。

バルクヘッドインシュレーターの再考察です。

 

 

 

ヒートシールドと思って検索するとサウンドインシュレーターの表記もありました。
遮熱と遮音では形状は似ても違う物。
ここで又深掘り検索
 

 

そしてようやくインシュレーターの単独写真を見つけました。
ゴルフで検索しても見つからずジエッタのキーワードで見つかりました。
遮音材の上に遮熱シールドが有るのでしょうか?
全面シルバーでは無いのがわかります。

 

 

これを改めて参考にした画像に重ねてみるとマスターバック周り、そして右側は銀色ではありません。

 

 

恥ずかしい言い訳ですが、右ハンドルのこちらの画像を参考にしたため全面シルバーだと思い込み。
銀紙の塗装は難しいので黒い部分は塗装かフィニッシュにするか。
 

 

で、ヒートシールド部分の作り直し。
模型都合の形状で細かくは違いますが良いでしょう。

続きます。