模型とあれやこれ別館2

模型とあれやこれ別館2

こちらは本館ブログFc2「模型とあれやこれ」のサブブログです。
本館で書ききれなかった事、追加工作、考察を綴っています。
本館ブログと合わせてお読みください。

クラッチリリースの修整です。
 

 

 

右がダボ線、左がパイピングラインとなります。
パイピング部分は1/20のディテールアップキットの物だったと思いますが、レジン部分にケーブル線挿すのは折れて無理がありそう。
パーツの本来の使い方が左右違うのでケーブルを挿す部分ではなかった様な記憶があります。

 

 

金属線で作り変えました。
0.3金属線と0.6、0.8パイプです。
プラ棒のカットが斜めで見苦しい。
この状態だと左の0.4mm線に挿すパイプ線はかなり太くなります。
ここまで作って0.6パイプにケーブル線を挿す方法にすればよかったと気が付き

 

 

作り直しました。

(拡大すると斜めのカット面が見苦しいですね。仕上げ時に作り直します)
0.8パイプが奥まで入らなかったのですが、まあいいやでこのまま。
こちらだと

 

 

細い線はそのまま挿さり

 

 

太い物にも対応できます。

続きます。

スターターモーター工作の考察です。

今回は資料が見つかったので日記に残しました。

 

 

 

スクラッチパーツはサイズに困りますが

 

今回は多分純正と思われる資料とサイズを確認。
実車サイズから割り出すと3.1mmなので3mmプラ棒から作りました。
長さはミッションに合わせたバランスから。
構造好き故参考にならない工作の思考過程も日記に残します。

パーツはモーター、クラッチ、スイッチ、ギア、スイッチエンドカバーが基本の構成。
モーターと表記しましたがほとんどの資料はアーマチュアとフィールドコイルの名称になっています。
クラッチ部分も2タイプあり、こちらはレバーでフライホイールギアを出し入れするタイプ。

 

 

なので内部レバーを想定した形状だけでサイズバランスをとりました。
段差が斜めになっている形状違いは見なかったフリ。
塗分けは黒塗装、モーターのマスキング、シルバー、スイッチはメタルフィニッシュでエンドカバーは別パーツ塗装にすると楽になる予定。

続きます。

オイルレベルサーマルセンサーの修整です。

 

 

 

気になったのが矢印部分が飛び出しているところ。
スルーでも良いのですが、エンジン下部でセンサーがこんなに飛び出して良いのだろうかと気になってしまいました。
センサー自体が大き過ぎるならまた作り直し。
三回目は面倒。
 

 

で実車画像を再確認。
拘るのにこの程度?になってしまうので写真を出すのに躊躇います。
段差付近まで彫り込まれていることを確認。

 

 

なので彫り込みました。
ダボ穴も開け直し。

 

 

前よりはましになったのでこれで行きます。

実車画像をさらしたので最初の失敗工作が

 

 

こちら。
一回り小さくボルト再現が目立ち過ぎ。
日記なので失敗も記録に残します。

続きます。
 

ウォーターコネクション資料画像を検索していた時に気になったバキュームラインの考察をします。
 

 

参考にならない自己満足日記です。

パイピングは前もって整理、理解しないといけません。

 

 

ウォーターコネクションの資料画像は右上。
バキュームラインはターボ、ブレーキブースターそして丸部分。
しかしブレーキブースターにつながるバキュームラインがバキュームポンプから出て一度ウォーターコネクションにつながっています。
バキュームがなぜウォーターコネクションにつながるのだろう?
右横図ではウォーターコネクションにつながるクーラントラインは4本。
実車写真の接続は7ヶ所。
真ん中が接続のためだけにバキュームラインを兼用しているのでしょうか。
それを考慮しても合計6本しか接続が確認できません。
後1本は?で探すと上向きの穴は水温センサーの接続部分でした。

続きます。

ウォーターコネクションの修整です。

 

 

 

勘違いして製作していました。

 

 

どちらもヒーターコアにつながるパイプなので同じ太さ。
右矢印はラジエーターパイプと同じ太さになっていました。

 

 

作り替え。

 

 

シリンダーブロック側のモールドもつけなくては。

 

 

左右同じの思い込みで間違えていました。

 

 

こちらはパイピングだけを考えた失敗作。
日記なので失敗も記録に残します。

 

 

失敗は高さが足りずインテークフラップモーターにパイピングが干渉します。
作る時にマニホールドを仮組み確認していない初歩的なミスです。

続きます。

フューエルプレッシャーポンプの考察です。

 

 

 

物の構造好きのため興味のある人にしか参考になりませんが自分の確認整理のために日記に残します。

エンジンへの燃料供給にはポンプが有る事は知っていましたがハイとローポンプが有るそうです。
ロープレッシャーフューエルポンプはエンジンスタート時に燃料タンクから電気的ポンプにより燃料を送る装置だそうです。

なるほど。

ハイプレッシャーポンプ(高圧燃料ポンプ)は車の回転数に合わせタンクから吸い上げられた燃料を高圧で噴射する装置だそうですです。

へえー!

なのでカムシャフトとつながるポンプとのカムが有り機械的に動きます。
エンジンが動けばロープレッシャーポンプは必要なくなります。
センダーでロープレッシャーフューエルポンプとつながっています。

 

 

機械的に動くバキュームポンプユニットとつながります。
更に自分以外には興味のない沼にはまっていきますが、前の資料を追求していくと

 

 

赤線部分のジョイントの取り回しが違います。
赤丸4はホースジョイント、左の図はバンジョーボルトジョイント。
説明文が英語なのでしっかり読み込まない自分の落度で年式、型式が違うのかもしれません。
パイピングは挿すだけでここまで正確に再現する訳ではないので構造好き故の確認ですが

 

 

別の資料ではホースとバンジョウボルトのジョイントの図があるではないですか。
つながるのは同じ所。

どう言うこと?

と、考察だけで夜が更けていきます。

続きます。

蛇腹パイプと言うと洗面台下のパイプを想像し、コルゲートチューブと言うと配線保護のチューブ。

と考えるとエンジン関係では蛇腹パイプではなさそうですが、検索するとコルゲートチューブ配線保護ケーブルパイプジャバラホースと言う商品もあります。

蛇腹ショップというサイトもありこちらは蛇腹型伸縮カバーでベローズともいうらしい。

 

エンジンには多くコルゲートチューブが使われています。

 

 

スプリングで再現するのも有りですが、コルゲートチューブは凸と凹なので密度が有り過ぎ感も。

 

 

ある程度太さが有れば

 

 

収縮チューブでそれっぽくもなりますが

 

 

細いパイプでは

 

 

完全にぼやけます。

 

 

伸ばしたスプリングにアルミパイプを挿して

 

 

サフ吹き。

グレーだと排水パイプに見えます。

ケーブルだけでのパイピングでは単調になるのでもう少し考えます。

 

続きます。

フューエルラインの考察です。

組立時の参考資料を整理する日記です。

 

 

 

写真だけではパイピング接続先が不明なため資料図で考察します。

 

 

タンクから送られた燃料がインジェクターに入り、キャニスター(図下)を通してタンクに戻るラインです。
右上はフューエルポンプ。
中央から若干右上に分岐が有りますが、考察は後日。
①は

 

こちらにつながります。

 

 

資料写真と見比べるとつながりが見えて来ます。
写真だけではパイプの分岐は解りません。
0.6mmパイプの分岐を作るのは小さくて難儀しそう。
1/43F1モデラーの方は半分サイズでも再現されるのには驚きです。

続きます。

 

追記 

工作は本館で

 

 

インテークマニホールドの工作と考察です。

 

 

 

ここまでの工作に試作と考察が有りました。

サイズ表記の資料を縮小した製作パーツの重ね合わせでは

 

 

縮尺寸より模型が小さい。
なので写真は模型に合わせました。
高さ130は1/24で約5mm。
リブモールドもあるので本体はそれ以下、そして模型に合わせて縮小。
手持ちは3mmと5mmのプラ棒。
中間がありません。
プラ板を貼ってサイズ調整するのも面倒なので

 

 

模型屋に行ったら中間サイズがあったので買いました。
ニーズが少ないサイズなのか、在庫で旧価格。
0.2mmが手にすると大分違う。

 

 

パイプ部分は接着面を直角にしたいためエバーグリーンプラ棒を使用。

 

 

切り出しダボ付け。

 

 

合わせて見ましたが

 

 

何か違う。

 

角度、位置を修整しながらあーだこーだで写真に撮る余裕無く

 

 

ここまで。

 

 

上矢印はパーツリストの名称ではアジャスターユニットになっていますが、この名称ではどんな役割を果たすか不明で検索しても実車画像が出ません。
探しました。
インテークフラップモーターです。
回転数に合わせて吸気するエアーの流れを可変させているフラップを動かすモーターだそうな。
なのでセンサーと可変ロッドがあります。
構造が判ると形が見えてきます。

 

 

コネクティングリンク(可変ロッド)の作製。
ロッドが少し太いようなので作り直しに。
接続部はボールジョイント

 

 

金属線の先に瞬着を付けてベビーパウダーの中にドボン。
もう一度瞬着を付けて硬化スプレーを吹きました。
ロッドは0.3mm線。
サイズ的に細かな修整は困難。
左矢印部分にレバーが付いて可変ロッドとつながりますが、レバーを付けるスペースが無い。
1mm程の金属板の工作になるので仕上げ時に再考。

今作っても紛失しそうです。

次はフューエルパイピング、複雑です。

 

続きます。

インテークマニホールドの考察です。

 

 

今までになく複雑でかなり手間取っています。
3Dで作られる方はどのように資料を収集してサイズを確認して合わせているのだろうか?
アナログは地道に資料から現物合わせで工作します。

 

 

なかなか見つからないサイズ表記の資料を見つけました。

 

エキゾーストマニホールドはシリンダーヘッドに対しての角度を間違えてしまっていたので

 

 

取付け角度を確認。

 

 

シリンダーヘッド側の加工。

 

 

図を実縮尺寸にして模型と合わせると模型幅が小さくなってしまうので、写真は模型に合わせ縮小しました。
比率を採用します。
キットオイルパンから推測したシリンダーヘッドのサイズなので合わなくても仕方なしです。

 

続きます。