
小池百合子都知事が、Stay homeや三密というフレーズを連呼して、国内に浸透しました。
私は、すごいなぁと、すごく感心しまくってます。
それは、言語という側面からなのですが、
これまで、政治家やマスコミの連続して使うフレーズは、よく意味が分からないものが多かったように思います。
もう忘れてしまったのですが、outbreakのことを、何とかって言ってましたよね。本気で忘れてしまいました

(outbreakは、急激に拡大することです)
ところが、Stay home三蜜は、意味が良く分かりますし、すっかり生活習慣になろうとしています。
話は変わって、ココロ式レッスンでは、様々な英語を運用するための戦略があるのですが、戦略名もあり、とてもキャッチー(和製英語を使ってみました!)な名前なんです

何か今までなかった事を学び習得し運用するには、新たなその習慣がどんな事かだらだら説明するのではなく、ズバリ内容を表すキャッチーな名前が必要です。
Stay home、三蜜は、習慣の内容をズバリ表していてすごいなぁと思って感心してます。
で、感染拡大防止以外に何に役立っているかと言うと、
子供たちがstay homeを自然に言えるようになったおかげで、go home, drive home, walk home
も自然に言えること

言語運用に欠かせない実践(practice)が、思いがけず実現し、
嬉しいside effects(副作用)を得ました

homeの意味ですが、
「家に」とか「家で」という意味で、日本語の助詞の「に」「で」まで含まれています。これは英語と日本語の沢山ある違いの一つです。何度も実施に使うことで、定着します。
きっと三蜜も、定着するまでは、新しい習慣ですが、定着すれば、ストレスも小さく実践できるようになるのでしょうね。