おはようございます☀
珍しくものすごく早く目が覚めてしまいました。
前のブログの続きです。
人にわかりやすく話すには、
音読みの熟語を使わないようにしてみる
と書きました。
が、しかし、
結構、それは難しいこと!既に、結構という熟語を使ってますね、私。
では、少し熟語の種類を選別してみましょう。どんな熟語に注意を払うべきかというと。。。
自分の専門分野について話す時に
使う熟語に気をつけてみましょう。
ところが、専門分野ですから、
その熟語を使わないと話出来ないのではないか。。。
では、
こんな風に話してみてどうでしょう。
「わたしは借用語の研究しました。借用語は、聞き手によって理解に相違がある事がよくあり、、、」
というのを、
「わたしは、借用語の研究、
つまり、
借りてきた言葉、
どこから借りて来たかと言うと、よその国から借りて来た言葉、別の言い方で、例えば、コーヒー、カード、パソコンなどの外来語は、借用語です。
そういう外来語のような外国から借りて来た言葉の借用語を研究しました。外国から借りた言葉である借用語は聞き手によって理解が異なる事がよくあり、、、」
と、
自分の専門分野の熟語は、
説明を入れると聞き手が何なのか分からないままになるのを、
少し防ぐ事が出来ます。
専門分野の熟語は、ポーンと文に放り込みっぱなしにすると、命題にも関わらず、相手に伝わらないという残念な結果に終わります。
熟語ではないのですが、ポーンと専門用語を放り込むと分からなくなる例で、国会での答弁での会話が。
ある首相が
「我が国のイノベーションは、、、」
と述べると、それに対して有識者が
「イノベーション、つまりここでは、
科学技術革新の事ですが、、、」
とイノベーションの説明を付けたしました
。
なぜならinnovation イノベーションとは刷新という意味で、科学技術に限ってはいないのです。けれど、政府が使うイノベーションという言葉は科学技術に限っているため、
有識者が国民の混乱を防ぐため、イノベーションという専門用語の説明付け足したのです。
このように、相手によく分かってもらいたいと思っている場合は、専門分野の熟語やカタカナの言葉には、その意味の説明を足すと分かりやすくなります。
次回は、もう一つのポイントについて。
つづく。