2020年度センター試験が最後のセンター試験 | Ploum ploum un deux trois

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2020年(2021年1月実施)のセンター試験が、最後の実施となります。その後は、「大学入試共通テスト」という検査試験となります。
そして、最も変化の大きい科目は英語。これまでの「読む」「聞く」のみの試験から、「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能が検査対象技能となり、当面は外部委託になるます。大学入試センターは、委託先の機関を募集し昨年締め切りました。
応募した英語能力検査機関はこちらです。

CAE(Cambridge Assessment English)ケンブリッジ英語検定
TOEFL ibt
IELTS Austlaria
国際ビジネスコミュニケーション協会(TOEIC)
ベネッセコーポレーション(GTEC)
日本英語検定協会(英検・TEAP)
ブリティッシュカウンシル(IELTS)

以上です。
どの機関が採用されるのでしょうか。
私的には、TOEICだったら、めっちゃ助かりますが、TOEICの目的と大学入試の目的が異なると思うので、少し厳しいかな。あと、センター試験の動向で、TOEIC風味が2015年から薄れました。
それから、TOEFLもなさそうな気がします。TOEFLの測定最低ラインが英検に換算すると一応2級とはなってますが、実質、準1級くらいではないかと思うので、日本の高校生の英語力をほぼ測定出来ないレベルの検査となります。
次にCAEですが、こちらは、バリバリブリティッシュ英語ですので、日本の現状からするとなかなか厳しいのではないかと思います。
GTECは、実際に中高で既に実施している学校も沢山あり、大学側が入試活用に採用している所もあります。
ただ、GTECや英検はアカデミックですが、大学生になって英語で授業を理解できるかどうかは、測定していないように思います。
残りのIELTS、TEAPは、その点をカバーした試験です。
IELTSなら、日本の高校生が本当に運用力を付ける勉強して、充分、結果が出せる検査だと思います。
が、ですね。。。
高いんです、受験料。確か、IELTS for UKVI Academicは¥39,000 だったかな。
そうなんです、世界基準の英語の検査試験て、超絶高いんです。
その点、TOEICや英検は、何千円の世界なので、受験者の負担という面では妥当です。

さあ、どこの機関になるのでしょうか。
いずれにしても、イングリッシュスクールココロでは、準備は出来ています。

高3の皆さん、今日も1日、センター試験、お疲れ様でした!