Would you like something to drink?のsomethingは、疑問文なのにどうしてanythingではないのか?と言う謎でした。
飛行機のお客さんは、Would you like something to drink?と、CAに尋ねられると思いますが、ある日、私はいつものように、
Would you like something to drink?と、可愛い、すみません、怪しい笑みで、お客さんに言っている時に、はっ

「わたし、お客さんに、質問していない。。。!」
そして、そうおもった瞬間から、謎が解けた嬉しさから、本物の笑顔で、(しばらくは、)Would you like something to drink?と、言いながらサービスしていました。
私の謎ですが、「?」が付いているから、この文は疑問文なのに、somethingを使わなければならない、と言うものでした。
疑問文はanyではないの???と、ずーっと疑問に思っていました。
ところが、はっI質問していない!と閃いた時、私の気持ちは、
「そこの窓側のお客様、お飲み物、飲んでみて下さいな。色々あるけれど、カートの中に入ってるものに限られてますがね。」みたいな、感じでした。
anythingは、何でもかんでもって言う意味ですから、ダメなんです、somethingでなければ。パラシュートで飛行機から降りて、何でも買ってくるって訳には行きませんから。
そして、私はカートの中の飲み物をお客様にお勧めする気持ちであって、「あなた、飲み物がいるの?いらないの?」とは、質問する気は全くなかったのです。
つまり、Would you like something to drink?は、質問していない、お勧めする表現だと、私は、ものすごーく時間と労力をかけて自力で知り得たのです!
そうしたらですね、TOEICの参考書には、「提案」の表現としてWould you like ?とあるではないですか。
私自身、セミナーやレッスンでも提案の表現の1つとして涼しい顔をして、would you like?を提示しています。
涼しい顔をしておりますが、実は、こんなスペクタクルな背景があったのですねーI
そんな訳で、人を誘ったり、何かお勧めする時に、would you like?を使ってみて下さいね。