ある小さな可愛いお店を見つけて入りました。個性的なバッグや食器が沢山あって、あれもこれもと、ついつい買ってしまいました

さて、支払いをする時にカードを出すと、取り扱いカードが1種類で、私のカードは使えませんでした。
帰国前で、現金は全部を買えるほどはなく、困ったなと思っていると、私のすぐそばの上品な別のお客さんが、なんと親切にも「私のカードを使って。日本に帰って送金してくれたら良いから。」と。
この方、本当に素敵な装いのマダム

いくらなんでも、よその人のカードで買い物をする訳にはいかないので、「大丈夫です。」って言おうと思い、
It's OK.と言いました。
すると、笑顔でそのマダムは、はい、どうぞ、と、私にカードを差し出すのです。
あっ

慌てて、I'm OK.
と言うと、
カードをあら。。。と言う顔で仕舞われました。
ちょっとした事で、意味がガラリと変わります。
ですが、バイリンガルではなく、大人になって英語を学習した私にとっては、これは貴重な体験でした。
結局、持っているお金で買えるものだけ買って帰りました。
それにしても、きれいで素敵なマダムだったなぁ
