英語講師の端くれ歴も、20年になってしまった


昨日も地ビールフェスティバルにわんさか訪れていた外国人と話していて、こう言われました。
Man: Your English is great! Did your learn English abroad?
I: Thank you. No. I studied my English in Japan.
M: I don't believe you studied in Japan. I believe you studied English in the U.S. or another country.
外国人と話していると、何も言われないか、どこに住んでたのかとか、アメリカの大学に行っていたのかと言われます。
私は日本で英語は勉強したので、それも、一人で勉強したのですが、それをどの外国人も、あまり信じてくれません。
ここで、1つ言っておきたいのは、どの外国人も、私は英語の運用力に問題ない、素晴らしいと言いますが、誰一人として、私をバイリンガル(英語圏で生まれ育った)とは言いません。
私の英語力の最高目標は、「外国人として何の問題もなく誰とでもどこでも英語で、日本語と同じレベルのパフォーマンスが出来る」です。一度も「アメリカ人みたいな話し方がしたい」とか「イギリス人になりたい」とは、思った事がありません。私は日本人で、他の何人にもなりたいと思った事はありません。
ネィティブに、私が日本で勉強したと信じてもらえない事、時には、全く英語をどこで勉強かたかなんて気にされないでいる事、そして、自分の英語の目標が、これで十分だからそんな風になりたいと多くの日本人が言われた事から、私がどうやって勉強したかを説明してもあまり害が無さそうだと思うようになりました。
では、行きます。前置きの方がずっと長いです、すみません。
まず、一番目に
Listen
二番目に
Copy
そして、
Read
また、
Copy
最後に
Speak
です。
以上。
これの繰り返しを
もう、20数年間しております。
この方法で、1つお気付きになりますか?
Writeは、ありません。
なぜなら、
聞こえたままをコピーして、実際にその聞こえたものを黙視確認、つまり、読むと、その音の通りに書いてあるので、聞いて、真似して、読んでいたら、書けるようになりました。
それから、学習量ですが、
1998年から4年間で、4000時間以上、英語の勉強をしてました。
当時、携帯できる音楽機器はCDウォークマンでしたので、CDウォークマンが入る大きさのポケットのあるエプロンを作って、CDウォークマンを入れて、ずーっと聞いてコピーしていました。子供はバブーな状態でしたので、日本語力は、私も比例してバブーな感じでした。
今思えば、おじいさん(息子の通称)に、おじいさんといつも一緒の私の英語コピーが、思いがけない副産物として影響していたかもしれません。
おじいさんは、普通の日本の高校生(4月からは大学生になってしまいましたが)としては、英語の運用力は高いです。
それから、これは、保護者の方に向けてお伝えしたい事です。英会話はできても、英語が出来ない受験勉強にならないと思われている方を多く見てきましたので、書きます。
おじいさんは、英会話が普通の日本の学生よりも出来ます。そして、日本の中学、高校の中間期末試験は、実は、まあまあでした。
が、英語の模試の偏差値は、90でした。
そして、国立大の二次の英語(英語を和訳する、日本語を英訳する)の方が、マークシートのセンター試験より得意でした。
つまり、英会話の正体は、あの外国語の『English』つまり『英語』なんです。
ちょっと話が横道にそれましたので、戻ります。
まあ、こんな感じで、英語を勉強しました。
また、何か整理できたら、listen, copy, read, speakの各詳細を書こうと思います。
長々と有り難うございます。