文脈からと言っておりますが、今日は文脈からではありません。
前の記事で、HOLIDAYという映画のワンシーンで、男性がキーボードで、A little arthur and the knights という曲を弾きながら、cheeky と言っています。
いつものごとく、コビルドでcheckしてみると、
cheeky /tSi:ki/
cheeky cheekier cheekiest
ADJ
If you describe a person or their behaviour as cheeky, you think that they are slightly rude or disrespectful but in a charming or amusing way. (mainly BRIT)
The boy was cheeky and casual...
Martin gave her a cheeky grin.
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He strolled cheekily past the commissionaires for a free wash in the gentlemen's cloakroom.
© HarperCollins Publishers 2006
人物がcheekyだということは、「少しぶしつけな感じだけど、どことなく魅力的で楽しい」という人だとあります。
日本語だと、cheeky は、何と表現すれば良いでしょうね。
ちょっとやんちゃな人 と言う感じでしょうか。
英語の形容詞って、面白いです。日本語では一言で表せない表現が沢山あります。
形容詞を見ると、日本人と欧米人の元々の感性の違いを垣間見ることができるような気がします。
そうだ、こんな本があります。
「木を見る西洋人。森を見る東洋人。」
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原書は、The geography of thought というのですが、欧米人と東洋人の感性の違いについて書かれています。
森と木を見る違いって、なんとなく想像できるような気がしますよね。
江戸時代なんかは、「○○藩の□□でござる。」と自己紹介してたのでしょうから、明らかに「木」よりどの「森」かが重要そうですよね。
私は、人類は一種類だという考え方に賛成なのですが、これは人類は一種類ではないと言う考え方の本です。