おはようございます。
今朝も気持ちの良いお天気ですね
でも、ちょっと11月とは思えないですが。スクールの小さな植木のもみじは、
まだ、おもいっきり緑色です
さて、今回は、ボキャビルマラソンを少し物足らないと思った私が次に挑戦した、
「パワーアップボキャビルマラソン」の話を書こうと思います。
「ヒアリングマラソン初級者コース」「ボキャビルマラソン」と順調に、進むことができました。もっと、格調高い表現、洗練された言い回しがしたいと思った私は、「パワーアップボキャビルマラソン」を申し込みました。
手順はこれまでと同じです。英⇔日は一語対応した名詞を、CDで聞いて覚え、collocation, idiomatic phrasesは、文で覚えるという作業です。
ただ、パワーアップしているだけあって、殆ど知らない単語ばかり・・・1日1日こなすのが本当に大変でした。とにかく、覚えられないのです。覚えたと思っても、定着しないのです。
私は、自分の事を記憶力が良い方だと思っていたので、それはびっくり
自分が、中学生の頭だとでも、思っていたのでしょうか、私は・・・アンポンタンです・・・
苦しい、苦しいと思いながら、とにかく毎日学習するようにしました。
この「パワーアップボキャビル」の前までは、週5日、毎日の勉強時間は50分でした。50分とコースガイダンスに書いてあったから、そうしたのですが、実際、50分で丁度良かったので、そうなりました。ところが、「パワーアップボキャビル」では、50分では、私は1日の課題を追えることができませんでした。どうしても、1時間はかかりました。そして、だんだん1時間でもムリ。もう連続ではムリなので、1日の内に、30分ずつ何回か学習するというような次第。
結局、3カ月目くらいで、「ダメだ、こりゃぁ~。」と、止めました。←始めるのも早いけど、止めるのも早い。
このコースを私が失敗した原因は、その当時の私にとって少しハードルが高すぎたのかな。。。と思いましたが、今は、それが一番の原因だとは思いません。
その敗因は、
単語だけでは、もう覚えられない。
という、根本的な能力だと思います。
私は、中学生の時、NEW HORIZONを3年間分の教科書を1年生の最初のページから3年生の最後のページまで、暗記して言わされるという、とんでもない課題を父親から申しつけられ、毎日、学校から帰ると、父親に、中1の最初のページから、ずーーーーと、教科書を見ないで、言わされておりました。
あんにゃろぉー、すっごい怖かったです。
そんな経験がありまして、やれば、何でも覚えられると思っておりました。
だけど、その当時の中学生の頭を持っている訳でなありません。どこに行ったのでしょうねぇ~、あの頭~(遠い目)。
単語だけを覚える事は、苦痛で、面白くなく、達成感もない。私は、もう、単語だけ覚えるという作業をすることは、二度とないでしょう。
今は、どのようにして、自分の語彙力を増やしているかと言いますと、例えば:
私のPCのホームページは、朝日新聞の英語版になっております。ですから、毎日PCを立ちあげると、自然に英字新聞を読むことになります。そこで、初めて出会った表現や、意味の理解があやふやな表現を辞書で調べ、文脈が理解できたら、その表現をノートに残しております。そのノートは、今日は、どんな話をレッスンでしようかトピックを考える時に開いて見ています。朝日新聞だけではなく、日本人なら日本語のサイトを見る所を、大体英語のサイトを見ています。そういったサイトでも、同じ作業をしています。お料理レシピのサイトは、フランス語でもよく見ています。純粋にそれは、楽しいですね♪仕事と全く関係ないので、100%自分の趣味ですから。
私は、いつも既に存在している英語表現をレッスンでは使っています。自分が英語を母国語としない外国人であると意識しているので、自分でゼロから組み立てた英語を生徒様には、提供しないよう努めております。また、それが、自分がゼロから組み立てたのではない、自然な英語だと思います。
これは、私の表現ノートです。形容詞(adjectives)だけ、別のノートを作っています。
通訳をしていた時、一番手を焼いたのが、形容詞だったからです。
エグゼクティブの通訳をした時、英語も格調高く、特に、洗練された形容詞をぽんと言われると、
それに相当した格調高い日本語が思い浮かばない。おそらく、その時の私の通訳した日本語は、
意味は通じたものの、相手のドイツ人の方の知性を少し下げてしまったものだったと思います。
中身は、こんな感じ。雑ですねあまり、気にしないです。ははは。
単語と、文章を必ず書くようにしています。
もう、単語だけ覚えようなんて、生意気な事は考えていませんから。
今回は、語彙力を伸ばす学習について書きました。
単語だけでは、覚えられない。文脈の中に出てきた単語を覚える。それも、何度も、何度も
色々な文脈の中で同じ単語に出会って、やっと覚えられる。
けれど、覚えられた時には、深くその単語を理解できているので、しっかりと定着したものであると
思います。