おはようございます。
こちら広島は、秋晴れ
10月の始まり、すがすがしくて元気になってしまいます。
かぶ
私は、カブがだーい好きです
この絵は、色鉛筆で描いたものです。
教室の野菜カードでも、この絵を使っています。
かぶは、英語でturnipと言います。
発音は、日本語では書けません。
以前、奈良のあるレストランでこんな事がありました。
外国人のお客様がいらっしゃり、
「このスープは何だ?」と、一生懸命、ウエートレスさんに尋ねているのです。
それもそのはず、そのスープを私も食べていたのですが、
そりゃもう、美味しいったらありゃしない「かぶのスープ」でした。
そのウエートレスさん、なぜか私の所につかつかつかっと来られて、
必死に「あの、かぶって【ターニップ】だと思うのですが、通じないのです。何と言うのでしょう?」と、
尋ねられました。
私「turnipです。」
ウエートレスさん「ターニップですよね。」
私「えーと、(これならどうかな?)チューニップです。」
ウエートレスさん「テューニップって言うのですか!ありがとうございます!」
そして、彼女は、また外国人のテーブルに行き、
「チューニップ!」と、汗を拭きふき、おっしゃっていました。
外国人のお客様は、
"Oh! Turnip! So delicious!"
と、満足げ
【発音】er / ir / or / ur と ar
er / ir / or / ur は、同じ音で、日本語にはない音です。ですから、ブログでは、カタカナで表記しようがありません。
ar は、カタカナで音を描けなくもありません。「アー」です。
例えば:
car / card / star / part など、「カードゥッ」「スター」「パートゥッ」と、言えば、英語として通じます。
ところが、
er / ir / or / ur は、そういう訳には行きません。しゅみません
例えば:
curd (lemon curdのような乳製品のペースト状のもの) を card と発音したら、通じません。
stir (かき混ぜる)を、star と発音したら、通じません。
これらの、er / ir / or / ur の音は、
「アー」という時のように、大きく口を開けって、口の中から音を出すと言うよりは、
チューする口を作って、チュッっとした後に、ちょっと口が開いてるでしょ?
(私、今、一人で、PCの前でやってみましたが、チュッする前は、唇が閉じていて、チュッした後は、
少し唇が開いていました。)
その口の状態で、「あー」と、言ってみてください。
そうしたら、
なんか、声が、喉の方から出てないですか?
できた?できた?
あ、そう~、できたの~!
その音です!
あー、良かった
どうしても、難しいようなら、
turnip(かぶ)の時のように、
urの綴りが思い浮かぶようなカタカナ音「テュー」で言うと、
通じるかもしれません。
でも、チュッの終わりの時の口の状態なので、
誰か捕まえて(それは私だけ?)、チュッの練習してみてください。
結構簡単です。
英語として通じない音は、この母音のer / ir / or / ur と 子音のr / l
だと思います。
r / l は、何か名案が思いついたら、また、書きたいと思います。
長々と、土曜の朝から失礼しました。
今日も1日、元気でいきましょう