みなさんは“卵”が好きですか?
「コレステロール値を上げるため食べ過ぎない方が良い」「ヒヨコを育てるための栄養素が詰まっている完全栄養食だ」などという噂もよく聞きますが、「食べ過ぎちゃダメなの?」「卵を食べてりゃ平気なの?」など、気になる部分も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、実は卵は“毎日食べたい超お手軽健康食”なんです。今日は卵の栄養のすごさについてお伝えします。
■卵の栄養はこんなにスゴい!
卵は“完全栄養食”と言われるほど栄養豊富。人間に必要な20種類のアミノ酸をほぼ完璧なバランスで含んでいる優良食材です。
老化防止に役立つ抗酸化物質も含まれていて、身体のサビを改善する効果も期待できます。さらに、現代人に不足しがちだと言われているカルシウムやビタミン類も豊富ですから、毎日の食事に1つプラスするだけで栄養バランスを整えやすい食材なんです。
また、ダイエット中にも卵はおすすめ。ダイエット中にたんぱく質が不足すると筋肉量が減り、むしろ太りやすい体質を作ってしまいかねませんが、卵にはたんぱく質も豊富に含まれています。味付けが濃く脂質の多い肉のおかずを控えているという場合にもおすすめですよ。
ただし、いくら完全栄養食とはいえ、本当に“完全に”全ての栄養素を含んでいるか?というとそんなことはありません。
たとえばビタミンCはあまり含まれていませんので、野菜や果物もしっかりと食べることが重要。卵に偏ることなく、様々な食材を摂取することは健康維持に必須です。
■「コレステロール値を上げるから控えるべき」は本当か?
確かに卵はコレステロール含有量が高めの食材。ただし人の血中コレステロールはそのほとんどが肝臓によって生産されているため、食材中のコレステロールがそのまま血中コレステロールとなる割合は少ないんです。
ただし、他に食べる食材のコレステロール含有量や生活習慣によってはコレステロール値が上昇してしまうおそれもあります。厚生労働省が勧める安全に食べられる個数は「1日1個」。
食べ過ぎには注意をした上で毎日摂取する、というのが得策ではないでしょうか。
卵はそのままでも、割って焼くだけでも1品になるお手軽食材。ぜひ今日から加えてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、生よりもゆでる方が、ゆでるよりも焼く方が加熱による酸化が進み、消化に負担がかかります。また、熱に弱い栄養素もありますから、1つの調理法に偏らずに半熟やかため、生など、様々な調理法で食べることで摂取する栄養素を増やすこともおすすめです。