ペルー編(その二):現在が過去を含めて科学・医療・文明の最先端である、という錯覚を厭というほど思い知らされるのは、ペルー古代インカ(アンデス文明)遺跡を訪れた多くの方々の共通の印象です。
まず、音楽。フォルクローレ(民俗音楽)については、以前少し述べた事があります(5月30日付:明日の日本の為にを参照下さい)が、心に沁みるこの音楽は、同じモンゴロイド(蒙古族系)という事だけでは括れないようです。
欧米人(他民族)にも充分伝わっております。
次にプレインカの首都クスコ(へその意味)。
11~12世紀に建設されたものです。標高3,400m、空気が薄く、息苦しい。
ホテルに着くや否や、思わず窓を開けてしまいました(意味なし)。日常生活における空気の有難さを痛感。
ホテル常設エアーボンベで、2~3分吸気すれば、信じられないほど頭がスッキリします。脳が体の中で一番酸素を消費するという実感、あります。
大体2~3泊して、周辺遺跡観光致します。
ガイドの勧めでマテ茶をガバガバ飲むので、軽い高山病は、体の慣れと共に軽減。幾分かの息切れは仕方なく、ゆっくり・大きく呼吸する。
お酒は程々にしなければ、思わぬ不覚を取ってしまいます。少しのお酒でよくまわる。実に安上がりだ。
前回述べた石垣・石畳そのまま残っており、あたかもタイムスリップしたかのようです。
ここより更に高みを目指して移動します。
蒸気機関車を客車の前と後ろに付け、スイッチバック式で急な斜面を登っていきます。最高地点途中駅プーノは、軽く4,000mを超えております。
ここを少し下れば古代湖チチカカ湖に到着します。
葦で組んだ人工島ウロスで有名です。浮き島に乗ると、10センチ程沈みます。いい靴を履いていると、悲惨な事に。
チチカカ湖は標高3,810mに在り、最深部285m、その2/3が150m以上というフカーイ湖です。
ボリビアとぺルーに属しており、ボリビア側湖底に石組の古代遺跡が在ります。Scuba Diving で潜っていける深さじゃない為、幾分かの謎に包まれております。
チチカカ湖といえば世界有数のUFO出現ポイントとして有名です。目撃件数は半端じゃないほど有るそうです。
君たちもUFO 遭遇チャンス有るかも?
ここで面白い体験をしました。
バスで霧?(実は“雲”)の中を走っておりました。標高4,000mほどだもんね。道路を横切る光に遭遇。
スワッUFOか?と色めきましたが、実は雷。
なんという危険な、あれに当たれば、電気びりびりだよ。
しかし運転手は慣れていて、余裕で雲を避けて違う道を選ぶ。
子供の頃、いつか“雲に乗りたいな”等と思っていたが、こんなところで実現するとは、夢にも思わなかったです。
想定外?ペルー旅行では、そんなの日常茶飯事です。
だから、世界中から観光客を集めるのです。行った人だけが、知りえる(感じる)事、多々あります。
残りは次に譲ります。
小西 淑郎 http://ploora.net/