(By Milky)
またまた行ってきました、午前10時の映画祭。
DVDでは一度見てるんですが、スクリーンで見ると迫力が違いますね。
冒頭からいきなり主役であるパイク一味が、鉄道事務所に強盗に入り、あらかじめ鉄道会社が雇っていた、ソーントン率いるチンピラ軍団との壮絶な撃ち合いが始まる。人が死ぬのを見るのは辛いんだけど、やっぱりこの人の撮る映画は「美しい」んですね。この「辛さ」と「美しさ」という相容れない矛盾を、見るものにつきつける。そこになんというか「神がかり」的なものを感じます。もうスクリーンに釘付けでした。
もちろんマパッチとの最後の対決シーンも、圧巻!多分あたし、口が開いたままだったんじゃないかな(笑)と思うくらい、見入ってしまいました。
この映画はっきり言って、今現在世間で通用している「善悪」の観念とは、明らかに違う次元の話のような気がします。彼らの「善」または「美学」とは、サイクスおじいちゃんの台詞にもありましたが、「どれだけ勇敢に生きたか(または死んでいったか)」に尽きるのではないでしょうか。その辺を踏まえていないと、この映画の良さはわかりにくいかもしれませんね。(なんてえらそうに…)
パイク役のウィリアム・ホールデンが、いい味を出してました。どんな二枚目俳優にも負けてません。ソーントン役のロバート・ライアンも静かな渋みがあって、よい役者さんだと思います。
「ワイルドバンチ」、あまりにもかっこよすぎて、女の私でも泣けちゃいました。
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