今年も無事、ドルヲタ活動を納めることができました。
今年の活動リストです。
個人的には、家庭の事情などがありあまり動けない時期もありましたが、全部で90回ほど現場に行きました。
考えてみれば今年は、推しの卒業や解散が無かった、貴重な年だったかもしれません。
人が変わり、グループが変わり、何かしら変動していくのがアイドル界の常ですしね。
いつもながら、現場でお会いする人、Tweetやブログを見てくれている人、飲み屋でお会いして、ヲタ話を聞いてくれる人、そんな人たちに感謝気持ちでいっぱいです。
来年もぼちぼちとヲタ活していくので、よろしくお願いいしますm(_ _)m

01 1/6 マジカル・パンチラインイベント《1部》 エンタバアキバ
02 1/7 アップアップガールズ(2)イベント イオンレイクタウンmori 1F木の広場
03 1/7 甘橙(開歌、PANDAMIC、セカイシティ、yummy green) 下北沢ERA
04 1/15 アイドルアーカイブス(立花理佐、仁藤優子、国実百合、宮前真樹、wqwq) R'sアートコート
05 1/19 琴平萌花路上ライブ 川崎駅前
06 1/28 エマージェンシー(PANDAMIC、yummy green) 池袋リヴォイス
07 2/3 大原優乃写真集発売イベント 渋谷 HMV&BOOKS
08 2/10 太陽と踊れ、月夜に唄え TAIBAN LIVE「日進月歩」Vol.5(透色ドロップ) 池袋harevutai
09 2/11 池袋解放区 -FREE GIG-(セカイシティ) 池袋リヴォイス
10 2/12 フジコーズバレンタインイベント お台場フジテレビ本社
11 2/13 .SHAR-LiE/wqwq バレンタイン公演 ソフマップAKIBA アミューズメント館
12 2/15 GIRLS☆DELIGHT-ValentineSpecial-(透色ドロップ) 新宿BLAZE
13 2/18 PANDAMICライブ 恵比寿CreAto
14 2/24 マジカル・パンチライン8周年記念ライブ Zepp Shinjuku
15 3/3 アップアップガールズ(2)ライブ 日比谷野外大音楽堂
16 3/9 PANDAMIC 漆原裕菜生誕祭(マジカル・パンチライン) Akiba Stella Cube
17 3/10 wqwq × SharLie合同イベント《2部》 イオンレイクタウンmori ヴィレッジヴァンガード+PLUS
18 3/20 君だけ☆パンチライン(マジカル・パンチライン) 都内某所
19 3/22 琴平萌花路上ライブ 川崎駅前
20 3/23 wqwq くら子爆誕祭 新宿DHNoa
21 3/24 透色ドロップ 1Hourライブ 渋谷Spotify O-nest
22 3/29 フジコーズ卒業式2024 お台場湾岸スタジオ
23 3/31 PANDAMIC不定期公演「パンダらの箱」 渋谷CLUB CRAWL
24 4/6 iDOL CLiMAX -SPRING DAY-(セカイシティ) 渋谷DIVE
25 4/11 映画「ノルマル17歳。」(鈴木心緒) アップリンク吉祥寺
26 4/14 王子ドームホールアイドルパレード(セカイシティ) 王子ドームホール
27 4/19 琴平萌花路上ライブ 川崎駅前
28 4/21 透色ドロップ単独公演 品川ステラボール
29 4/27 セカイシティワンマンライブ 月見ル君想フ
30 4/29 みらサプ!新体制お披露目公演 神田明神ホール
31 4/30 マジカル・パンチラインCD発売イベント《1部》 イオンモール北戸田
32 5/1 SnL REGULAR GIGS vol.23(琴平萌花) 五反田G3
33 5/5 歌舞伎町UP GATE(PANDAMIC、透色ドロップ 他) 歌舞伎町周辺ライブハウス
34 5/10 琴平萌花路上ライブ 川崎駅前
35 5/11 AKIHABARA IDOL FESTIVAL(セカイシティ) 秋葉原ZEST
36 5/16 Lion net girl6周年記念ワンマンライブ 下北沢シャングリラ
37 5/18 wqwq える生誕祭 新宿DHNoa
38 5/18 マジカル・パンチラインCD発売イベント《2部》 新宿マルイメン
  5/19 開歌 ワンマンライブ 赤羽ReNY alpha (配信視聴)
39 5/21 映画「ミッシング」(石原さとみ、小野花梨、日高ボブ美) TOHOシネマズ池袋
40 5/25 wqwq ここなこ生誕祭 新宿DHNoa
41 5/26 WASSHOI!(アプガ(2)、開歌、RYUTist) ららぽーと立川立飛
42 6/5  SnL REGULAR GIGS vol.24(琴平萌花) 五反田G3
43 6/8 PANDAMIC 辻村羽来生誕祭 新宿MARZ
44 6/13 映画「あんのこと」(河合優実、早見あかり) 池袋シネマ・ロサ
45 6/14 琴平萌花路上ライブ 川崎駅前
46 6/23 お待ちかね!!異種格闘歌合戦(ケンケン、Hiroki、迷い道くね子) 新宿 Petit MOA
47 6/25 映画「おいハンサム!!」(木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈) TOHOシネマズ 池袋
48 6/29 SQUARE PARTY 10(フジコーズ) 大手町三井ホール
49 6/30 ソノウチ(yummy green、セカイシティ、PANDAMIC、開歌) 新宿LOFT
50 7/5 琴平萌花路上ライブ 川崎駅前
51 7/6 超NATSUZOME2024《一日目》 海浜幕張公園Gブロック
52 7/20 セカイシティ甘酢朱里生誕記念催事 オレンジターキー(渋谷)
53 7/21 アイドルアーカイブス特別版~夏歌 乙女塾~(wqwq、RAMUNE(星里奈/吉田万葉)、花島優子) 東京カルチャーカルチャー(渋谷)
54 7/25 PANDAMIC CD発売イベント タワーレコード池袋店
55 8/2 TOKYO IDOL FESTIVAL 2024《一日目》 お台場・青海周辺エリア
56 8/2 宇佐美空来路上ライブ 新宿 東急歌舞伎町タワー前
57 8/13 映画「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」(藤吉夏鈴、髙石あかり) グランドシネマサンシャイン 池袋
58 8/14 オールナイトフジコ公開収録(フジコーズ) お台場冒険王メインステージ
  8/17 開歌-かいか-山村伶那生誕祭(配信視聴)
59 8/19 開歌CD発売イベント タワーレコード池袋店
60 8/24 wqwq × .SHAR-LiE合同イベント イオンレイクタウンmori ヴィレッジヴァンガード+PLUS
61 8/24 甘橙(セカイシティ、開歌、PANDAMIC) 池袋 WIKE329LIVE
62 8/25 GIRLS PARK Vol.135(琴平萌花) 池袋LIVE INN ROSA
63 8/28 Adorable Punchお披露目ライブ 池袋harevutai
64 9/7 白石聖写真集発売イベント 秋葉原 書泉ブックタワー
65 9/13 琴平萌花路上ライブ 川崎駅前
66 9/14 ケンケンライブ 早稲田RiNen
67 9/15 ハコイリムスメ同窓会 阿佐ヶ谷ロフトA
68 9/16 @JAM EXPO 2024《三日目》 横浜アリーナ
69 9/20 琴平萌花路上ライブ 川崎駅前
70 9/22 wqwq3周年LIVE 赤羽ReNYα
71 10/6 PANDAMIC不定期公演「パンダらの箱」 渋谷CLUB CRAWL
72 10/13 FUJI MUSIC(琴平萌花) 下北沢DY CUBE
73 10/13 Hirokiワンマンライブ 四谷ライブ&バーRuto
74 10/18 琴平萌花路上ライブ 川崎駅前
75 10/19 セカイシティメモリアルワンマンライブ 下北沢ERA
76 11/13 S-REGULAR GIGS vol.3(琴平萌花) 浅草VAMPKIN
77 11/17 宇佐美空来 ウクレレ星人の旅 part4 イオンモール上尾
78 11/17 アップアップガールズ(2)CD発売イベント タワーレコード渋谷店
79 11/23 水野あおいお誕生日コンサート 桜木町 県民共済みらいホール
80 11/24 YOO LIVE vol.7(wqwq) 新宿DHNoA
81 11/24 透色ドロップライブ Zepp Shinjuku
82 11/30 ANARCHY AKIBA - Day -(セカイシティ、水槽とクレマチス) TwinBox AKIHABARA
83 11/30 PANDAMICワンマンライブ 新代田FEVER
84 12/7 ドル魂 Vol.72-超-(琴平萌花) 池袋LIVE INN ROSA
85 12/21 PANDAMIC不定期公演「パンダらの箱」 渋谷CLUB CRAWL
86 12/22 琴平萌花ワンマンライブ 溝の口劇場
87 12/26 フジコーズ1st Anniversary Live Zepp Shinjuku
88 12/28 マジカル・パンチライン2024年ラストイベント タワーレコード錦糸町パルコ店
89 12/28 はなまるっ vol.64(wqwq) 新宿ZircoTokyo
90 12/29 「コウサツ」(セカイシティ) 恵比寿CreAto

以上です。2025年もいい年になりますように❗

私が育った家の近くには団地があった。
ある企業の従業員向けの社宅で、30世帯ほどが入った棟が5つ建っていた。

いわゆる東京にあるような団地に比べれば随分と小規模だが、それでも商店や公園などが併設されていて、それなりの「街」が出来上がっていたものだ。

私はその公園でよく遊んでいたし、団地には同級生も住んでいたので、遊びに行ったこともある。
とりたてて特徴のある部屋ではなかったけれど、100以上の家族が同じ間取りに住んでいるということが、なんだか不思議に思えたものだ。

NHK-BSのドラマ『団地のふたり』が終わった。
大学の非常勤講師ノエチ(小泉今日子)と、イラストレーターのなっちゃん(小林聡美)。東京の郊外にある団地に住むふたりは、幼い頃からの友人同士。
それぞれ結婚やパートナーとの同居などを経て実家である団地に出戻り、55歳になった今は頻繁に会っているような関係だ。

ドラマでは、そんなふたりの会話を中心に、どうということはない日常が丁寧に描かれていく。
派手さはないものの、見ていてとても心地のいい作品だった。

このドラマが始まるとき、小林聡美と小泉今日子と聞いて真っ先に思い出したのは、20年ほど前に日本テレビ系で放送されたドラマ『すいか』だった。
この作品で、ふたりは信用金庫に勤める同僚の役を演じていた。平凡な毎日が過ぎていく中で、小泉今日子が演じていた馬場万里子は、3億円を横領して逃亡する。
物語の終盤、ふたりが再会して話すシーン。そこでは、当たり前の日常の大切さが語られるのだ。

『団地のふたり』での会話は、その延長線上にあるようにも思えてくる。もちろん、局も違うしスタッフも違うので、どこまで意識していたかはわからない。でも、現場で再会したふたりの女優が、あの頃の思い出話をしていたらうれしいなとも思う。

ドラマの中では、ひとつ軸となるエピソードがある。
幼い頃、ふたりには「空ちゃん」という同級生がいた。同じ保育園に通い、小学校まで進んだが、空ちゃんは小児がんのため亡くなってしまう。この出来事は、彼女たちの心のなかにいつまでも残っている。
彼女たちにとって、初めて「死」を意識したのは、このときであったのかもしれない。
とまどい、悲しみ、途方に暮れたのではないかということは想像に難くない。
いつも一緒にいた友達が突然いなくなった喪失感は、どれほどのものであったろう。

その後成長し、一度は団地を出たふたりには、いろいろなことがあった。ノエチは准教授になるチャンスがあったというし、なっちゃんは売れっ子だった時代もあったようだ。

奇しくも私は、彼女たちと同じ歳だ。
「団地」というのもの意味の変遷を見てきた世代と言ってもいいだろう。

全国に団地が作られた時代、そこはある意味「最先端」の住居であった。
それまであった「家」という制度が壊れていき、核家族などという言葉が生まれた頃だ。
生活に必要なものがコンパクトにまとめられ、その「街」を出ることなく生活ができる。人によっては、夢のような住居だと感じたかもしれない。

しかし、時代は変わった。
学校でも社会でも個性が求められ、画一的なものは時代遅れになっていく。
また、子どもが減り、結婚率が下がっていったことも、団地の衰退と無関係ではないだろう。
そんな中で残った団地は、どこかノスタルジーを感じる場所になっていった。

主人公のふたりにとって、まさに団地が人生を象徴しているのではないかと思う。
そこで生まれて子ども時代を過ごし、社会へと旅立っていく、そして「いろいろなこと」があって、また戻ってきた。
もちろん、団地で暮らしていたっていろいろなことは起こる。ただ、「多くの人が同じ暮らしをしている」という点において、それは、一般の社会に比べればささやかなことに見えてしまう。

でも、多分それでいいのだ。
大きな成功や激しい失敗でなくとも、ささやかな悲しみを乗り越え、ささやかな幸せを感じれば、それで十分な気がする。
そんなことを、このドラマは教えてくれたのではないだろうか。

彼女たちが生きてきた団地の暮らしでも、幼くして天に行ってしまった魂があって、娘との向き合い方に悩むシングルファーザーがいて、そして、いつまでも人生を謳歌するおばさま方がいる。
みんな魅力的で、一生懸命で、そして幸せに暮らしている。それはなんと貴重なことだろう。

私の実家近くにあった団地も今ではすべて取り壊され、建て売りの住居が並んでいる。
新しい「街」ができたということなのだろう。
きっとそこにも、団地の頃とはまた違った生活があって、それなりの幸せがあるに違いない。

時代が変わるということはそういうことなのだ。
どちらが良くてどちらが劣っているということではない。
その時々の生活を、慈しんで丁寧に生きていけば、きっとそれが正解なのだろう。

昔のことを思い出して、今の生活を振り返る。
そんなきっかけをもらっただけでも、このドラマに出会えてよかったと思う。

若い頃から、「世界の終末を見てみたい」という願望があった。
現在50代の私にとって、「1999年に人類が滅亡する」というノストラダムスの大予言は、リアルタイムで体感する「未来への恐怖」だった。それに加えて、私自身、バブルで浮かれている周囲に馴染めなかったこともあって、「別に終わるんなら終わってもいい」ぐらいに思っていたことも大きいだろう。
しかしそんな期待とは裏腹に、世界は終わることなく21世紀を迎え、私はその後もどうということはない人生を送り続けて、今に至っている。

NHKのドラマ『VRおじさんの初恋』が終わった。
VRの世界で出会ったナオキとホナミ。その2人がリアルの世界でも対面し、お互いの人生に関わっていくという物語だ。
ちなみに、VRの世界での二人は、若い女の子同士だが、現実では、ふたりともタイトル通り「おじさん」である。

このドラマを見て、最初に惹かれたのは、VRの世界の美しさだった。
昔イメージしていたバーチャルな世界、いわゆる「電脳空間」は、もっと無機質なものだった。
近未来を感じるような街と、感情の無いアバター。それが「クール」ともてはやされるように思っていたのだ。

しかし、このドラマに出てきた世界は違った。
様々な仕掛けが施されているものの、私達が今住んでいる風景とあまり差はない。
そこには、海があって、それを見下ろす高台がある。
お祭りがあって花火が上がる。
食べ物には味があって、匂いがあって、風が吹いている。
どこか郷愁を誘うような、懐かしささえ感じる情景だった。

作られたアバターも、また魅力的だった。中身はおじさんのナオキとホナミも、女の子の姿になりきっている。
妙に人間くさくて、バーチャルの世界なのに人と関わり合うことを嫌ったり、逆にグイグイと近づいてくる人がいたりする。
女の子同士で仲良くなって、恋をしてキスをする。
そんな世界を画面越しに眺めながら、私もすっかり彼女たちに恋をしてしまった。

もう一つ、大きなポイントは、「トワイライト」と名付けられたその世界が、もう少しで終末を迎えるということだった。
技術の進歩は、すべからく“永遠”を実現するためのものだと思っていた。
死なない体、消えない記憶、終わらない世界。
しかし、「トワイライト」は、参加者の減少により、サービスが終了されることとなっていたのだ。
そこには、古いものが無くなっていく以上の儚さを感じてしまう。
長くこの世界を楽しんでいたナオキは、寂しさを隠せない。しかし、一方で、その最後をしっかりと見届けたいという気持ちも抱いているようだった。
それは、私が昔、世界の終末を見たいと願っていたように。

やはり私はナオキに似ていると思う。
そもそも年代も近いし、現実の世界や人間関係に居心地の悪さを感じて、淡々と毎日をやり過ごしているところも似ている。
ナオキにとって、VRの世界だけが安らぎを与えてくれてくれる居場所だったであろうことも容易に想像できる。

そして私にも、「女の子になってみたい」という気持ちがある。
おそらく、私が「トワイライト」の世界に入り込むなら、ナオキと同じように、女子高生のアバターを使ったことだろう。
毎日、ドラマを見ながら、不思議な親近感を感じていたのも事実だ。

仲良くなったナオキとホナミは、現実の世界で対面した後も、個別に会う会う約束をして、同じ時間にトワイライトにログインするようになる。
そこで、様々な体験をするのだ。

もちろん、二人の距離は近づいていく。
でも、二人の関係は一体何なのだろう?

それには、ドラマ内で一つの答えが出される。
VRの世界で、ホナミとの関係を問われたナオキは答える。
「この関係に名前なんてなくたってい。『初恋』ってだけでいいんだ」

人と人との関係に、名前を当てはめようとするのは、あまり意味のあることではないのかもしれない。
それは、VRの世界であっても、現実の世界であっても。
むしろ、名前がないからこそ、純粋で強い結びつきになるような気もする。

昔誰かが作った秩序ある世界、「トワイライト」。物語は進み、最終話、その世界は一瞬で、消えていった。

そして、その少し前、現実のホナミもまた、命を失っていく。
余命を知ってから、トワイライトに来るようになったホナミ。そので彼は、新たな宝物を手にしたのだ。
VRの世界も、人の命も、限りがあるものだからこその尊く美しい。
このドラマを見ていると、そんなことを思わされる。

多分、私が見たいという世界の終末も、悲しさや残酷さはあるものの、どこかに美しさを感じさせるものではないかと思っている。

物語の後半、現実の世界のナオキは、実在のホナミやその家族と出会い、その交流を通して、「人間らしさ」を手にしていく。
ただただ退屈だった職場も、少しずつ変わって見えてきたに違いない。
このドラマは教えてくれた。
ほんの少しのきっかけで、人との関わりや、置かれている環境は、変えることができる。
そうすると見えてくるのだ。悲しいことや辛いことは多いけど、今生きているこの世界だって、そんなに悪くはないと。

誰かとの関係も、自分自身の命も、いつかは終わってしまうものだ。
でも、強くて儚くて、もちろん名前なんかない関係を結ぶことができるこの世界は、とても暖かで美しいものだと、改めて私は思うのだ。