丹沢・冬の大山変則一筆書き縦走(阿夫利神社〜高取山〜神戸) | 単独行者の山行録

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歩いた山々の記憶を詳らかに。
山行中心の備忘録。

お次は阿夫利神社から蓑毛越へ···の筈が登山口が分からない。
行ったり戻ったり右往左往、地図や案内板を見ても判りづらく無駄に時間を費やしてしまった。
結局、登山口は登拝門の先(大山山頂への階段を通過した先)にあった。
手前まで一度来たのに道標が無いから引き返してしまったのだった。(面倒がらずに奥まで確認しておけば···)
関東ふれあいの道の一部なので先程と同様に過剰な整備で安全だろう、と思っていたらそうでは無かった。
急傾斜沿いの巻道が長々と続き、簡単な鎖場まである歴とした登山道だった。
鎖場を振り返る。
一般コースだけあって整備は十分だけど、油断は禁物だ。
来た道を振り返る
登拝門から20分程で蓑毛越に到着。
ここからは以前も歩いた既知のコースを高取山へと歩いていく。
途中林道と重複
以前も見かけた不動明王像
12:37高取山(556m)到着。
丹沢には同名の山が多くて紛らわしい。
標柱の裏手からは先程登った大山が大きく見える。
高取山から少し進んだ先の分岐からは再び未踏のコースを聖峰に向けて進んでいく。
のっけからの急な下りだけど、展望は悪くない。
伊勢原や平塚の市街地と遠く相模湾に浮かぶ江ノ島
市街地の風景
13:09、高取山から僅か30分程で聖峰不動尊 に到着。
良い山名に惹かれて今回訪れてみたけど、目立った高まりでない山頂は単なる薄暗い植林で、山名を記すものは見当たらなかった。
お堂の前は見晴らしの良い広場になっていて、市街地や高麗丘陵、相模湾が一望できる。
市街地や江ノ島の展望
高麗丘陵とうっすらと地平線に浮かぶ伊豆大島
聖峰不動尊からは幅員の狭い舗装された道を下って登山口に下山。
麓から望む聖峰と背後に重なる高取山
登山口から30分程で神戸バス停に到着。
僅かな待ち時間で首尾よくバスに乗車し伊勢原駅に出て帰途に就いた。

1月18日 歩数:32,109歩
蓑毛BS8:00→ヤビツ峠8:58→大山10:02→見晴台10:53→阿夫利神社11:14→蓑毛越11:44→高取山12:37→聖峰不動尊13:09→神戸BS14:04