昔々あるところにー…
自分の美しい人魚姿をそれはそれは誇りに思っている、一匹のエンゼルフィッシュがおりました。
ある日彼は地元で親しまれている善良な釣り人に意味もなく噛みつき
体を傷だらけにしてしまいました。
これを見ていた神様は彼の傲慢さに怒りを覚え、呪いをかけました。
「彼が生まれ変わった時、人魚姿がおっさんになるように」と…
彼の名前はティンバー・アイビー。実は前からちょくちょくブログに登場しているシムです。
他ブログ様の企画に提出するため、改めて育て直していました。チートで「Sulaniのマナ」特質を付与しています。彼はゆるゆるシムズ4さんのバチェロレッテ・チャレンジに応募させていただきました。
彼は人間形態の時は美しい青年の姿をしていますが、水に浸かったが最後、おっさんになってしまいます。それは前世で彼が犯した罪によるもの…ではなくて単純にプレイヤーがティンバーを作った時最初から連携を外してしまったためです。
詳しくはこちらの動画でご覧ください。
別に美しさが全てではありません。でも鮮やかで美しい人魚たちに囲まれていると、ティンバーはどうしてもこう思わずにはいられません…
「なんで俺だけおっさんやねん」と…
ティンバー(確かに、僕もみんなみたいにきれいだったらなって思うことがある…でも、別に綺麗じゃないのは構わない…本当は、こっちのおっさんが本当の僕なのか、二本足で歩いている時の僕が本当の僕なのかがわからない…本当の自分がわからないのがとても不安なんだ…)
(僕は自分を知りたい。おっさんなのか、青年なのか。どちらが真実でも受け入れる覚悟はあるのに、いつまでも真実だけがわからない)
ティンバーとカイは一緒に「ビーチライフ」願望達成のため動いています。
日焼けのため日光浴をするカイ。全裸でしているのでマカロニがドン引きしています。
金魚姫「カイ、そろそろやめておかないと焼き魚になっちゃうよ」
こんがりいい色に焼けました。そうそう、恋人のマカロニを追いかけてボニーがやってきたのでこの頃は極悪ブラックウィドウのボニー・メイも一緒に住んでいました。
金魚姫は人魚の中では一番年上。人魚たちを集めるためのクラブ「お魚」でもリーダーを務めています。
金魚姫はこう見えて結構人を引っ張っていけるリーダーシップがあり、お兄さんポジションです。
翌日もビーチライフ願望達成のためぷかぷかしているティンバー。
人魚たちにはあらかたビーチライフ願望を達成させたので、プレイヤーもこの願望はずいぶん早くこなせるようになりました。
でも一番大変だったのがカヴァ・パーティーでゴールドメダルを取ること。
これがなかなか手際良く行かなくて大変でした。
ゲストたちは好きに飲み食いして楽しんでくれていたようです。あざみ、あげた、見せつけてくれるねえ。
もちろんセルヴィスちゃんも。オッヒョ〜〜〜〜〜〜!!!!
セルジオ「って言ってももうカヴァ・パーティーに呼び出されるの5回目くらいなんだけどな。さすがにカヴァも飽きたわ」
セルヴィスちゃんにはパーティーのため何度も来てもらいました。協力してくれてありがとね!
ティンバーは無事に願望を達成したのち、バチェロレッテ・チャレンジへと向かいました。
ティンバーは昔こんな絵本を読んだことがあるのを覚えていたのです。「真実の愛を見つけた時呪いがとけ、野獣が元の青年の姿に戻る」という内容の絵本を…
果たして彼は真実の愛を見つけた時、呪いを解くことができるのか。
真実の姿は美しい青年なのか、それともおっさんなのか。
金魚姫「どっちなんだろうね?」
カイ「どっちでも面白いと思う」
とかやってる間に、カイおじさんに会いにきたリンをマカロニがしっかり口説いていました。
マカロニは家に住んでいる人魚たち全員と恋愛関係にあります。だってマカロニはみんなの恋人だもの。
長寿の金魚姫もマカロニに夢中。
金魚姫「でも僕は長いこと生きているからね。過去何度か恋愛はしたけれど、あまり恋愛に夢中になりすぎたりすることはないんだ。いつか始まり、いつかは終わる。そういうものだよね」
しかし金魚はやたらボニーを気にしているし
遊び人・あざみにもころっと行っちゃってるし。惚れっぽいのでしょうか。
で、カイおじは自律でマカロニに恋愛アクションして拒否られるという。
ハンサムなのにどうも恋愛ごとには不器用なカイです。
ティンバー(おっさん)はお風呂でご機嫌でした。楽しそう。
次はカイの「ジャングル探検家」願望のためみんなでジャングルへ行きましょう。