朝から兄弟揃って仲良く団欒中。一見穏やかに見えますが実は内心イライラしてる人がいました。
シンドバッドです。末っ子のしなもんの声がうるさい、と。
陽気特質って物事をポジティブに捉えられるとても良い特質なんですがここだけが欠点なんですよね。周りがこのムードレッドをつけるせいかプレイヤーは陽気シムって「声がでかい」イメージがあります。
それからシンドバッドへ。あなたの兄の婚約者は陽気特質持ちです。声がでかいです。
イライラしても八つ当たりなどせず、気持ちを日記に書き綴るシンドバッド。
ぼんやり「マルコムとお喋りしたいな」なんて考えています。恋してるねえ〜
今日はいよいよプロムの夜。マルコムという特別なシムとプロムに行く日です。
朝から宿題したり家族とお話ししたりしてゆったり過ごすまえがみ一族。
シェパードは掲示板を荒らして高笑い中。
さんぴん茶とマイはいちゃいちゃ中。
誰ですかお皿にアヒルちゃんを乗せたのは。
こちらは遊びにきたイヴィーのクローン・ロマン。
そんなつもりはなかったのでしょうが、よりによってシンフォニーのトイレを覗いてしまいました。
年頃の女の子のトイレを…驚いてないではよ出ていってもろて…
シンデレラはさんぴん茶と話し合って、夢が叶わないことに対する恐怖の解消。
本当隙あらばつくから厄介な恐怖だ。
そうこうしているうちに、ついにプロムの時間になりました!
シンフォニーとシンデレラは1人参加ですが、シンドバッドにとっては勝負の日。頑張れシンドバッド!応援してるよ!
シンドバッドのお相手・マルコムは少し遅れて到着。
早速マルコムをダンスに誘います。しかしプレイヤー、ここで少し不安になってきました…
シンドバッドの怒りゲージがみるみる溜まってきているのです。
もしかしたらプロム中に暴走状態になってしまうかもしれない。
そんなことはつゆ知らず、幸せそうにダンスしてくれるマルコム。
プレイヤーもシンドバッドも内心焦り始めます。マルコムはシンドバッドがウェアウルフであることを知りません。
シンドバッド「マルコム、フォトブースで写真を撮ろうよ」
マルコム「いいけど。お腹でも痛いのかい?変な歩き方して」
後ろから襲い掛からんばかりのシンドバッド、に全然気付いてないマルコム。
どうか…せめて、プロムが無事に終わるまで持ち堪えてくれ…
シンドバッド(我慢しなきゃ…!なんとか自分を抑えなきゃ…)
今年のプロムクイーンはダーリンちゃん、プロムピエロはデュアンくんでした。
シンドバッドが気になってかなり上の空で発表を聞いてしまった…
シンドバッド「僕、マルコムに投票したんだけどな」
マルコム「そうかい、ありがとう。でも僕は去年プロムキングを獲ったからね。今年はどちらでも」
シンドバッド「僕にとっては、マルコムが永遠にプロムキングだよ」
マルコム「よくそんな恥ずかしいことを真顔で言えるな…」
マルコム「ん?それよりシンドバッド、君顔色が悪くないか?気分でも悪いの?あっちで休もうか」
シンドバッド(マルコム…)
(傷つけ たくない マルコムを 傷つ け たく ない )
「キャーーーーーーー!!!!!!!」
「ウェアウルフが出た!!!」
「みんな逃げて!!!!!」
…もたなかったか。シンドバッドは制御不能になってしまいました。
シンドバッドは「抵抗する意志」のアビリティをとっていたため、幸いすぐに元の姿に戻ることができました。
しかし目の前には恐怖で逃げ惑うマルコムの姿が。
シンドバッド「マルコム…」
マルコムはシンドバッドの元から逃げ、影に隠れたところでラシダーちゃんとお喋りしています。
「ウェアウルフだったなんて聞いてないぞ。そんな野蛮なシムとは付き合えない」なんて言われて、今日でこの関係が終わりになったらどうしよう。
不安な気持ちのままシンドバッドとマルコムは二次会会場へ移動。
ちょっと待ってこのフォーマル服のクセが強いまえがみあげたそっくりの君はどちら様???
※初代配偶者まえがみあげたはこちら
家系図をチェックしたところ、3代目の弟・ソワレとその配偶者モーガン・フィアスちゃんの息子、まえがみタイラーくんでした。初代のあげたから見るとひ孫にあたります。めっちゃあげたに似てて笑っちゃうんだけど
この顔なんかすごく似てる。
この顔も似てる
あげたじゃん
あげたにそっくりだしマジシャンみたいないでたちだしで余計笑っちゃうんだけど
さっきのシンドバッドの暴走で、マルコムとの友好ゲージが少し下がってしまいました。
お詫びも兼ねて、シンドバッドからマルコムにロマンチックな贈り物。
すると「あなたは私のお気に入り!」の恋のメモリーをつけてくれるマルコム。
マルコム、さっきのシンドバッドの暴走のことはそんなに気にしてない…?
お返しにメッセージ付きでバラまでくれました。
「あなたは私のすべてです」。マルコムからこんなこと言われたら、もう気持ちが抑えられない。
マルコムを抱き寄せ、
その想いを唇に込めるシンドバッド。
甘く率直なティーンたちの愛に胸が熱くなるプレイヤー、そして…
君のことがすっごい気になる
カメラ目線やめてもろて
なんとマルコムの方からは、情熱的なキスのお返し。
ウェアウルフだからなんだ。さっき暴走してしまったからなんだ。抑えきれない怒りより、燃え上がる恋の炎の方がずっと強い。
タイラーもそう思うよね…君の瞳は冷め切ってるけど…
君もいい人見つけなよ…
シンドバッド(マルコム、どうしよう。君のことがどんどん好きになる…)
そしてシンドバッドのその想いは、どうやら一方通行ではない模様。
自分と同じグリーンの瞳を持つ、ウェアウルフの男の子。最高ですね!シンドバッドはとても魅力的!マルコムは片想いしてしまいました。
シンドバッド「マルコム、お願い。僕のボーイフレンドになって」
「君のことが大好き。君のためならなんだってできる」
マルコム「言ったな!?」
シンドバッド「うん、言っちゃった…!」
マルコム「じゃあ、君は今日から僕のボーイフレンドだ!」
マルコムはシンドバッドの想いを受け入れてくれました。
何度も何度も片想いのメモリーを上書きするシンドバッド。
マルコムのことが好きで仕方ないと言う気持ちが溢れています。
恋愛ゲージが充分に溜まっていたので、婚約指輪を交換しておきます。
悪人の兄を持ち、悪人の理不尽さと奔放さに時には呆れながらも心のどこかで憧れていたシンドバッドが将来を約束したのは、魅力的な悪人のマルコムでした。
シンドバッドはオオカミ。オオカミは一度つがいを決めたら最後まで添い遂げる生き物。
この燃え上がった恋はティーン時代だけではなく、末永く続いていくことでしょう。
マルコム!!指輪が手のひらに食い込んでてちょっとグロい!!
でもとっても幸せそうなのでよしとしましょう。
その後も想いの止まらないシンドバッド。マルコムの首にキスして
オオカミらしく妖艶に唸りをあげます。
シンドバッド「マルコム、君のことが本当に、本当に世界で一番好き!」
マルコム「わかってる。僕もだよ」
これまで何人のまえがみ一族が、プロムの夜に特別なシムと出会いロマンチックな夜を過ごしたことでしょう。
シンドバッドにとっても忘れられない夜になりました。
最後まで存在感すごッ