【知らなかったでは済まされない渡良瀬橋歌碑移設のニュース】 | あしかが@まちなか 浜田陽一のブログ

あしかが@まちなか 浜田陽一のブログ

新しい事業を心に秘めつつ
商店街の中での日々の活動を思いのままに書きます。

6/13の下野新聞の記事で確認して以来モヤモヤが晴れないどころの騒ぎで無くなっている渡良瀬橋歌碑移設のニュースですが。デビュー以来活動を追い続けている身としては看過できないニュースになっています。

https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/749892

 

渡良瀬橋の西側で工事が行われている事は見ていましたがこのような商業施設が計画されていたとは知りませんでした。調べればわかったのでしょうが地元民でも積極的に情報を拾いに行かなければこのような重要な案件を知ることができないとは問題かと思いました。
 

そして、遡ると本町緑地公園施設整備事業公募設置等指針公表(事業者公募)が1月27日にあり、3月28日の選定委員会で本町緑地公募対象公園施設設置等予定者選定結果が公表されたとあります。

https://www.city.ashikaga.tochigi.jp/manage/contents/upload/6482a597411f5.pdf

 

募集期間は2021年11月15日~2022年1月20日だったようです。

https://www.city.ashikaga.tochigi.jp/manage/contents/upload/633fd8725a701.pdf

 

そして令和5年3月28日に民間事業者を選定したするこの中に突然「施設の魅力向上のための歌碑の移設」の文言が入ります。

https://www.city.ashikaga.tochigi.jp/urban/000067/000355/p004903.html

 

 

地域的に全奥的に知名度の高い渡良瀬橋に隣接する設備であり、事業予定者選定結果の時点で「渡良瀬橋にちなんだイベントの企画提案など、観光誘客の効果も期待できる」とありますが歌碑の移設がどの時点で決定されて誰が許可を出したのかは不明です。

 

森高千里さんの「渡良瀬橋」が1993年1月25日にリリースされて以来ファンが数多く訪れ、14年後の2007年に歌碑が作られ静かな観光スポットとして維持されてきました。


近隣に駐車場が無かったりもっと観光誘客に積極的にならないかとファンとしてはやきもきもしていましたが、このようなニュースで話題になる事はやはり不本意な気持ちです。

 

リリースからなんと30年も経過していながら愛され続けている「渡良瀬橋」。


今回のニュースの通りに移設となれば、渡良瀬橋の西側に歌碑が移動し、これまでのような歌碑から流れる曲を聴きながら夕陽の沈む渡良瀬橋を眺める風情は無くなることになります。


ファンの気持ちと曲の成り立ちを壊すことになる今回のニュースはやはり納得はいかない気持ちです。

 

要するに「そこに愛はあるのか?」という事で、駐車場が増えることは便利になりますし(増水時には注意が必要ですが)商業施設や飲食事業、観光誘客とは別に考えていただきたいと思います。

 

 

 

最後に森高千里さんと渡良瀬橋の動画のリンクを貼らせていただきます。