本日は定休日でカミさんを誘って映画鑑賞。
今日はかねてから観たかった
菊地健雄監督の「体操しようよ」。
ラジオ体操をテーマって
どんな作品になるんだろうと思っていたけど、
菊地監督らしい細やかな作り込みが活きた
素晴らしい映画でした。
大きなテーマは
草刈正雄さん演じる
定年退職後の父親と娘のこれから、
というもので。
来年還暦で12月23日に
長男の結婚式を控えている私には
ドンピシャな設定でした。
胸が熱くなり、
ちょっと泣いてしまいました。
そして様々な理由でその土地に住んだり
出て行ったりする人と人との繋がり。
ラジオ体操はそんな人たちを
ゆるく繋げるツールだったり。
色々な世代の人たちに
見てもらいたい作品でした。
ラジオ体操をした後は、
劇的な変化はないけど
始める前よりは気分も体調もスッキリする。
そしてまた新しい一日を始められる。
そんな映画。
出来れば足利での上映会が
実現されないかな〜と
（ラジオ体操付きで）願っています。
あと、草刈正雄さん演じる
お父さんが描くスケッチ。
スゴく上手いわけではないけど
味わいのある絵がキーになっていて素敵でした。
パンフレットにも誰の作品か記載が無かったけど気になります。
今度菊地監督に会ったら聞いてみたい。
気持ちをリセットして
年末の繁忙期を頑張ります。
そして、ラジオ体操もやります。（多分？）
(;´д｀)