4月も中旬になりました。
ほぼ一ヶ月ぶりの更新となります。
なかなか皆さんのブログも読むことが出来ない中、
私のブログを覗いてくださって
ありがとうございます。
年度末の3月は会計のことで忙しく、
母の心臓の具合も良くなくて、
なんだかいつも焦って走っているような感じでした。
まだ母の具合がそんなに悪くなかったお彼岸の少し前、
祖父のお墓参りに行った帰り、
両親とともに
京都府立植物園に寄りました。
早咲きの桜が咲いていました。
こちらは細井桜だそうです。
こちらはシュゼンジホンザクラ。
ピンクってやっぱり一番好きな色だな。
梅もまだ残っていましたよ。
梅から桜にタッチ交替する頃、
空気の冷たさと匂いがせつなく感じられて、
そういえばいつもこの時期は
別れの季節だったな、と
昔を思い出します。
そして年々、
来年もまた春の花たちに会えるかしら、と
思ってしまうのは、
世界情勢や病気の不安のせいかな。
親と過ごすことができる
日々ももう残り少ないと思うと、
よけいにね。
運良く
ジョウビタキに会えましたよ。
可愛いね。
最近、鳥を見ると、
この子も卵から産まれてきて、
その卵を温めた親鳥がいたんだな、と
せつなくなります。
卵から産まれて
ここまで大きくなったってすごいことだよなって。
なのに、
今、
人の命がまた軽く扱われている。
ウクライナで虐殺のようなことが
行われている。
そこからは
幸せなことは何も生まれないこと、
憎しみは憎しみしか産まないことに
早く気づいてほしい。
『処分のしかたを遺言されないまま
残され冷たくなってなお執拗に公転を続ける地球。
情け容赦のない闇』
（ザ・ロード/コーマック・マッカーシー）
今日聴いた曲
ラジオから流れてきた曲。
心が疲弊している時、
やっぱり音楽っていいな、と
気づかされます。