三度目の来日 | ~ゆるり~Precious Life with Venus

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カメラ片手に歩く愉しみを覚えてから、
いつもどこかで写真を撮っています
愛しきもの、美しきもの、心和ませてくれるものを探し求めて

 

 

フィンランドのペンパルと

その家族が

日本にやってきました。

 

3度目の来日です。

日本大好きのこのファミリーは、

フィンランドでも日本のお米を炊き、

お味噌汁を飲むほどの日本びいき。

日本語もずっと勉強しているそうで、

ジャパノロジー(日本研究)という学問が

今、フィンランドの大学でも教えられているので、

ゆくゆくは大学に戻って、

ジャパノロジーを勉強したいという夢を持っている、

ペンパルのAnitaでした。

 

特に京都が大のお気に入り。

 

今回も、

京都の町家を借りての滞在。

 

 

 

待ち合わせ場所に急ぐ途中、

こんなきれいな桜が。

 

 

 

 

 

 

京都の桜も

急に開花が進みましたね。

 

 

 

 

護王神社の前で待ち合わせ。

 

 

 

 

護王神社は

足と腰の神様と言われています。

 

 

 

 

 

こちらは狛犬ではなく、

猪がいます。

 

和気清麻呂公が流刑に処され、

九州の宇佐八幡宮へとお礼参りに向かう道中、

300頭もの猪が命を守り、

案内してくれたという言い伝えが

あるそうです。

 

 

 

 

 

二回の結婚で、

5人の子どもがいるので、大家族なのですが、

今回6人での来日。

 

前回会った時は

まだ小さかった

ふたりの娘さんも、

もう14歳と9歳。

おねえちゃんの方は、

私より背が高くなっていました。

 

 

ふたりとも私のことを

しっかり覚えていてくれて、

会うなりハグしてくれて、

とても懐いてくれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

借りている町家は

快適そのものだそうで、

私も少しだけ

こちらにお邪魔しておしゃべりを。

 

 

というのは、

Anitaは疲れが出て、熱っぽいそうで、

当初の計画通りの観光は無理な様子だったので、

ゆっくりめに観光することにしたのでした。

 

 

 

 

午後になって、

ようやく嵐山に向いました。

 

 

 

 

妹の方は食欲旺盛で、

なんでも食べてみたいとのこと。

 

きゅうりの漬物もポリポリかじっていました。

 

 

 

夕闇迫る頃、

嵐山の竹林へ。

 

 

夕方6時前だったので、

観光客も少なめ。

 

 

 

 

6人とも、

この竹林に感動していました。

 

 

フィンランドに持ち帰って、

竹を育てたいとご主人も言っていました。

 

 

フィンランドで、

枝豆を育てようと試みたけど、

育たなかったと

笑っていたご主人。

 

 

視界がかなり欠けている病気で、

広い範囲は見えないとのことでしたが、

家族思いで、

本当に優しい人でした。

 

 

みんながみんな、

ほんわかしていて、

本当に心根の温かい家族でした。

 

 

 

今回の日本旅行は、

このご主人のお誕生日を祝うための

ものだったそうです。

 

 

私と同じ年で、4日しか誕生日が違わないので、

一緒にお祝いしようねと

ずっと言っていたのでした。

 

 

 

 

 

今回は、

長男くんの彼女さんも一緒に来日。

 

この美人でシャープな彼女さんからは、

日本文化に関する質問が

矢継ぎ早に飛び出してきて、

 

「彼女さん、頭がいいなあ、

いい人見つけたなあ、長男くん。」

と思いました。

 

 

 

何度会っても、

「ああ、本当にいい家族だなあ」と

思える方々で、

 

いつかフィンランドに

会いに行こうと

思ったのでした。

 

 

おんぷ今日聴いた曲おんぷ

 

フィンランドの作曲家シベリウスの

交響詩。

 

 

 

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