~ゆるり~Precious Life with Venus

~ゆるり~Precious Life with Venus

カメラ片手に歩く愉しみを覚えてから、
いつもどこかで写真を撮っています
愛しきもの、美しきもの、心和ませてくれるものを探し求めて

 

 

前回の旅の話の続きです。

 

 

全国的によく知られている

福井県の名所といえば、

永平寺と東尋坊だと思うのですが、

この二か所は絶対に行きたいということで

行ってきましたよ。

 

 

 

 

まずは永平寺。

 

 

参道は紅葉のグラデーションが

とても綺麗でした。

 

 

曹洞宗の大本山であり、

かなり敷地も広いです。

 

 

 

 

 

 

銀杏の大木も迎えてくれました。

 

 

 

 

 

経蔵に真っ赤な紅葉。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神聖な空気が流れている

感じがして、

ここで佇んでいる人も多かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

永平寺近くで

胡麻豆腐を買いました。

 

 

 

 

 

そして、

最後に東尋坊を目指しました。

 

 

 

 

 

 

東尋坊はもっと

恐ろしい雰囲気のする崖っぷちの

イメージだったのですが、

 

 

お天気が良いからか、

明るくて、

柱状節理の岩肌も眺めていて楽しくなります。

 

 

 

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面白い地形だわ。

 

 

 

 

 

 

逆光で私の姿はシルエットになって、

ちょうどいい。

 

 

 

 

 

キラキラの海を走る

遊覧船の航跡がまたいいのよ。

 

 

 

 

 

 

 

福井県は

あまりアピールされていないのですが、

良いところがいっぱいです。

 

 

 

北陸新幹線が敦賀まで開通したら、

もっと福井県も観光客が増えるかしら?

 

 

 

 

そうそう、

忘れてはいけないのが、

勝山市の老舗『はや川』さんの

『羽二重くるみ』というお菓子です。

 

 

 

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シュー生地で

羽二重餅をサンドしているお菓子です。

 

 

 

北陸のブロ友さんが

オススメしてくれました。

 

 

 

小麦粉が使われているので、

私はこれは食べられないのですが、

お土産として渡した方々全員が

口を揃えて

「今までにない羽二重餅!おいしかった!」と

喜んでくださいました。

 

 

 

 

私は普通の

羽二重餅も大好物です。

 

 

 

 

もっと長くなるかと思った

北陸の旅シリーズですが、

今回で終わりです(笑)。

 

 

 

次は京都の紅葉の写真を載せられるといいな。

(でも、今シーズンは

まだ京都に行けていない・・・)

 

 

 

 

 

 

 

『言わないと分からない。伝わらない。

たとえ伝えても、1回では人には伝わらない。

伝わらなくても、伝わるまで許し続ける。

何度でも言葉を換えて伝える。

あくまでも満身創痍で伝え続ける。

そんな諦観からの出発が、

期待しないコミュニケーション能力の

根本ではないか』

(いつか別れる。でもそれは今日ではない/F)

 

 

 

 

 

音符今日聴いた曲音符

 

 

 

なんとなく急に

この古い曲が聴きたくなって。

 

 

 

 

またまた月日が流れて、

7月にカムバック宣言をしたものの、

4ヶ月間

書けずじまいでした。

 

8月に膀胱炎を起こし、

抗生物質がもう飲めないので、

市販のボーコレンという漢方薬で

なんとか治そうと頑張りましたが、

完治するまでに

相当時間がかかりました。

 

今でも油断すると

膀胱炎の兆候の

残尿感が出ます。

 

しかも今回の膀胱炎では、

なぜか異常なほどのダルさが来るので、

寝ているしかなくなります。

 

とにかく

膀胱内の細菌を出すべく、

夜中でも水を飲んで

トイレに何度も通いました。

 

膀胱炎、

完治させないと癖になりますね。

 

 

 

そして、

しばらくブログを放置している間に、

パソコンも携帯電話も買い替えたので、

写真をブログにサクサク載せにくくなりました。

 

SDカードからまず写真をパソコンに取り込むと、

以前は日付順で入っていって、

最新の写真を見つければよかったのですが、

新しいパソコンでは、

写真が時系列になってなくて、

どこに入ったのか、いちいち写真を見つけるのに時間がかかります。

 

 

また、縦の写真をペイントで

回転させてから保存し、

ようやくブログに取り込むという作業も加わって

途方もない時間がかかり、

つい面倒臭くなって、

諦めてしまうという日々でした。

 

 

 

皆さんは

スマホからささっと

ブログを書いているのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

また前置きが長くなってしまいました。

 

 

 

ここから何回かに分けて、

11月上旬に

訪れた福井県のことを

書いていきます。

 

 

文化の日の3連休に

本当に久しぶりに

旅行をしました。

 

 

 

 

向かったのは、

恐竜で有名な福井県です。

 

 

 

この3連休は、

お天気も良くて暖かくて、

最高の行楽日和でした。

 

 

 

一日目は

高速道路が大渋滞で

2時間かかっても

20kmしか進んでいないという事態で、

宿に着いたら

とっぷりと日が暮れていました。

 

 

(2日目の朝に撮った写真です)

 

 

1泊目の宿は

石川県と岐阜県の県境に近い

白山の近くの

ケリエ山荘。

 

 

面白いおっちゃんという感じのマスターが

経営されている素敵な宿で、

夜はバーベキューでした。

 

 

盛りだくさんのきのこが

入ったきのこ汁も美味でした。

 

 

この山荘以外には

光がなくて、

バーベキューのあとに

空を眺めると星がたくさん見えました。

 

 

 

 

 

 

夜は特別に

ジャズヴォーカリストの中本美智子さんが来られて、

美しい歌声を披露してくださいました。

 

 

台湾でモデルや女優をされていたとのことで、

美しいお方でした。

 

 

 

 

 

 

 

ケリエ山荘の裏手にあった

銀杏の木。

 

 

 

 

 

 

 

2日目は

まず六呂師高原に行きました。

 

 

 

六呂師高原は、

28年ほど前に

夫とスキーをしたゲレンデがあるのですが、

 

残念ながら

10年前にスキー場は閉鎖。

 

 

 

 

 

滑りやすくて

いいゲレンデだったのに、

残念です。

 

 

山々が色づいてきていて、

きれいでした。

 

 

 

 

散策していると、

牧場があり、

牛舎のお方が声をかけてくださり、

 

 

牛舎の中を

案内していただきました。

 

 

 

 

 

 

乳牛がたくさんいましたよ。

 

 

 

今年の夏は暑すぎて、

草があまり育たず、

牛さんたちも

早めに放牧を終えて

牛舎で過ごしているとのこと。

 

 

 

農場にとっても、

過酷な夏だったことが

うかがえました。

 

 

 

このあと、

恐竜博物館に

行きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

実は恐竜博物館に入るのに

予約が必要だということを、

出発日にブロ友さんから

教えてもらったので、

ギリギリ予約が取れて入ることができましたが、

 

知らずに行っていたら、

はいれなかったと思います。

 

ありがとう!!

 

 

 

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恐竜博物館は

子ども騙しではない、

本格的な博物館で、

見ごたえがありました。

 

 

あまりに見どころが多くて、

真剣に全部見ていったら、

丸一日はかかると思います。

 

 

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驚くほど

たくさんの恐竜の骨(複製)が展示され、

細かく解説も読んでいくと、

フラフラになりました。

 

 

恐竜以外にも、

世界各地の鉱石の展示もあったり、

屋外には

発掘体験もできるところもあり、

大人も子どもも楽しめます。

 

 

 

屋内では座るところが少ないのと、

飲食ができないのとで、

あまりゆっくり見ていると、

脱水気味になります。

 

 

 

連休だからか、

大賑わいでした。

 

 

 

 

 

 

 

長くなるので、

続きはまた次回に!!

(次は間をあけずに書きます)

 

 

 

 

ウインクつづくウインク

 

 

 

 

 

『人間はなにごとにも慣れる存在だ、と定義した

ドストエフスキーがいかに正しかったかを

思わずにはいられない。

人間はなにごとにも慣れることができるというが、

それはほんとうか、

ほんとうならそれはどこまで可能か、と訊かれたら、

わたしは、ほんとうだ、どこまでも可能だ、と

答えるだろう。』

(夜と霧/ヴィクトール・E・フランクル)

 

 

 

 

 

 

音符音符今日聴いた曲音符音符

 

 

ジャズヴォーカリストの

中本美智子さんの

2014年のライヴより。

 

 

 

 

 

 

お久しぶりです。

 

1年以上、

ブログを放置しておりました。

 

不在の間も

毎日チェックしてくださっていた

方々がいらしたことを知り、

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

そして、

なかなか更新しない私を心配して、

メッセージをくださった方々にも

感謝いたします。

 

 

長い間

放置していたことを

お詫び申し上げます。

 

 

 

これからも

更新はゆっくりペースになるかもしれませんが、

 

ちょっとずつでも

気持ちを整理しながら、

綴っていこうと思っていますので、

またよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

いやはや、

あまりに久しぶりすぎて、

ブログの書き方を忘れてしまいました。

 

写真もどうやってアップするんだったっけ?

 

とモタモタしていましたが、

ちょっとずつ思い出してきましたので、

近況をご報告いたします。

 

 

 

 

 

 

認知症の母と歩む日々は

昨年とそう変わらず

続いています。

 

 

 

昨年の今頃は

まだ漢字ドリル、数独、塗り絵などを

わりと楽しそうにやっていた母ですが、

 

最近は何にも楽しみを

見出すことができなくなったというか、

 

ただ好きなカントリーミュージックの

YouTubeを見たり、

 

Andre Rieuのコンサートの

YouTubeを見たりして

過ごすことが多くなり、

 

寝ていることも多くなっています。

 

無理やり、

外に連れ出すことも

嫌がりますので、

 

以前はできていた

ウォーキングも

なかなか難しくなってきました。

 

 

 

そんな中、

先月、

ようやく介護申請を出しました。

 

介護申請を出すには

主治医の意見書が必要だったのですが、

なかなか病院に行きたがらず、

 

ある時は

今日が何月何日の何曜日で

自分が今何をしようとしているのか

何をしていたのか

全てがわからなくなって

パニックになり、

「もう何がなんだかわからない。

心療内科に行かないとダメだわ」と

自分でも言うのですが、

 

「じゃあ心療内科に行こう」と言って、

準備させようとすると

「え?何?

どこ行くって?」と言い

「心療内科に行くのよ」と私が言うと、

「なんでそんなとこ行かなきゃいけないのか?」と

つい5分前のことも忘れて、

「私は正常だから心療内科に

行く必要はない!」と

怒り始める始末で・・・

 

 

なかなか意見書を書いてもらうに

至らず、

 

介護申請を出すまでに

時間がかかりました。

 

 

 

 

 

介護申請がようやく済んでからも、

市の人が

介護認定の調査のために

来られる前後に、

自分が全く認知症だと思っていない

母が介護申請に納得いかずにゴネて、

父と私が何か良からぬことを

たくらんでいるような気になって、

 

すったもんだあり、

かなり手こずりましたが、

なんとか調査は済みました。

 

 

今のところ、

父と私が家事や買い物などはできているので、

要介護にはならないかもしれません。

 

 

今、結果待ちです。

 

 

 

 

 

 

 

私自身は

昨年最後に書いたブログで

少し触れていたように、

 

家庭内でゴタゴタあって、

夫婦が危機的状況にありましたが、

 

なんとか離婚もせず、

生活しております。

 

 

 

 

今まで何度

こういう山を乗り越えてきただろう・・

 

 

 

 

 

ただ、

壊すも続けるも

自分の選択にかかっていた昨年、

 

 

なんとか踏みとどまった

自分の選択は

あれでよかったのだと思っています。

 

 

 

 

親の状況を考えると、

今、夫婦の危機どころじゃない、というのが

本当のところで、

 

 

結婚30年になる今年、

綱渡りのロープの上を歩いているような状況で

あっても、

なんとか落ちずにいきたいと

思っています。

 

 

 

 

 

 

 

そんな感じで

戻ってまいりましたので、

 

 

またこれからも

よろしくお付き合いください。

 

 

 

 

 

 

 

 

『厳しい攻撃やどんどん積み重なっていく障害に

対処していくのは容易なことではない。

こんなものに見舞われることを自ら選ぶ人は

誰もいないだろう。

予期せぬ危機に見舞われると、

基本的な人生の決断を迫られる』

(ラッキーマン/マイケル・J・フォックス)

 

 

 

音符今日聴いた曲音符

 

 

母が好きな

Andre Rieuの

Danube Love