ストーリー、グラフィック共に高い完成度を誇る虚ノ少女ですが、
システム面で少々気になる所が出てきました。
前作にあたる殻の少女をプレイされた方はわかると思うのですが、
攻略が難しいこの手のゲームは
何度もプレイする事が非常に多いと思います。
そこでお世話になるのが既読部分をスキップする機能なのですが
今回は、このスキップが遅いんです。
殻の少女と比べてみても、だいぶゆっくりになっていますね。
普通のゲームならばたいして気にならない程度なのかもしれません。
しかし、虚ノ少女はかなりのボリュームを誇る上に
どうしても何度かプレイすることになる為
このスキップの遅さが、より浮き彫りになっています。
いま、2週目をプレイしているのですが
スキップだけでも3時間程かかっています(笑
これだけがちょっと気になりましたね。
しかし、話の内容が魅力的な為
フルコンプリートするまで頑張りますけどね!
2週目からは新しい選択肢があったり
1週目と同じ展開でも新しいシーンが追加されていたりと
楽しみもありますし。
では、ここから恒例のネタバレです。
未プレイの方はご注意を。
攻略のネタになれば幸いです。
エンディングを埋めようと
怪しげな選択肢でいくつかやり直してみました。
私の場合は以下のエンディングが確認できましたが
すべての方にあてはまるわけではないかもしれません。
■1月18日の雪子の部屋を捜査するパートですが
ここで机の上にある本棚を調べると、選択肢が出てきます。
ここで「調べる」を選ぶ。
その後の推理パートでも間違った答えを選ぶと
「No,7 二人の紫」
このエンディング内容は精神的にきますね…
是非、見てください。
最後に寒気がしますから(笑
ちなみに、「調べる」を選んでも、推理パートで間違えなかったら
「No,8 あの日の思い出」になるかと思われます。
■1月1日に出てくる選択肢で「冬子を捜しにいく」を選ぶ。
「No,2 冬子を捜しに…」
ここでストーリーが大きく別れるのかと思いきや
まさかのBADEND一直線(笑
さっくり終わりますが、紫の涙は必見です。
■2月15日の選択肢で「やめておく」を選ぶ。
「No,6 花恋」
これは一応、花恋ENDになるのかな?
犠牲者が拡大するエンディングですが
花恋のパラノイアがより顕著になっています。
■2週目からは1月6日に雪子を送る」を選ぶと
1週目にはなかった選択肢が出てきます。
ここで「抱く」を選び進めていくと
「No,10 NormalEnd」
雪子も死なず、真崎と冬見のちょっと心温まる
エンディングになっています。
今のところ、これだけのエンディングは見れました。
でも、まだ本筋となる話があるはずなので
まだまだスキップ地獄からは抜け出せないようです(笑