人気のないロビーはやけに広く感じる。秋田名物ナマハゲが二体、大きな包丁を振りかざしてこちらを見ている。やってるのかやってないのかわからない売店、その向かいにフロント。

「お待ちしておりました」

従業員のオネエサンが部屋まで案内してくれた。最上階…?客入ってないのかなぁ??地方のホテルは客入りが悪いと最上階から埋めていく傾向にある。佐々木家で二部屋(長兄家族部屋と父母次兄末弟部屋)とってあり一方に通された。

なんとなく見覚えがある衣服

間違いなく佐々木の連中はこのホテルにいるらしい。指令メールで【浴衣に着替えろ】とあったが羽織りしか見当たらない。。まぁこのままでいいか…。部屋をでるとさっき案内してくれたオネエサンが待っていてくれた。再びオネエサンに着いて歩く。本館と別館があるらしくわけもわからずひたすら着いていった。

「こちらのお部屋になります」

あ、食堂みたいなとこじゃないんだ?障子で区切られた部屋がいくつかあり、さの一つに通されたる。ふむ…他の客の入りがわからぬ。。明らかに佐々木家の部屋だけ騒がしい…

「失礼します、お連れ様をお連れしました」

「やぁ…」

兄貴達はケラケラ笑っている。ミッチーと母ちゃんは目を丸くして言葉を失っていて…姪の楽夢(ラム5歳?)はなぜか照れている。弟の楽煉(ラレン1歳)は

変なものがきた

とゆー顔をしてる。甥と逢うのはまだ2回目、すっかり大きくなり立って歩けるようにもなったんだねぇ。

「よく来たよく来た」
「おせーよ!」
「ちょっと…」
「なんなの?」

口々に言う。

「な、何しにきたの…」

おいコラ~ミッチー!!ここまで何時間かかったと思ってんだ!仕事がキャンセルになったから急遽来たんじゃい!まぁ作戦は成功したからよしとしよう。

さぁ飯じゃビールじゃ~

食事制限(←胃痛のため)がやっと解除されたからねぇ、あれ?みんなはどこ行った?気付くと俺とミッチーだけに…

「ちょっと…、いきなり何しにきたの…」

「冷やかしに…」

とりあえずビール飲ましてくれ!北国で飲む冬のビールは格別!しかもこの2008年忘年会シーズン、まったくビールを飲んでいなかったからさらに美味い!みんなやドヤドヤ帰ってきた。釜飯の実演調理を見てたらしい。

釜飯に負けた三男…×2人

久々に登場したというのに…。さぁ飲むべ食うべ温泉入るベ!!


続く。