2008年7月31日午後2時、都内某病院の一室ー。

…に、さ~ん…ガホッ!ぉお…どこだここ…?手術室じゃねーな…病室か?なんかベッドの向きがさっきと違うな。。

ストレッチャーからベッドに移された衝撃

で目が覚めてしまったらしい。痛いから…もう少し手厚く扱って…。まぁ意識を失ってる大の大人を動かすわけだからそうもいかないか。。だぁ…

気持ち悪りぃ、

身体に力が入らない。。しかも息苦しい…、なんだコレ…?あれ…酸素マスクされてんのか…?酸素マスクって息しやすいんじゃないんだ…オエェ、気持ち悪りぃ。。

俺の身体どうなっちゃったの?

麻酔打たれて…一気に目の前が暗くなって…あぁ手術したのか。。目が覚めたってことは…手術は終わったんだな?つーか鼻からなんか垂れてる…垂れてる…ぅんぬ、

喋れない。。

思ったように口が動かせない。。点滴されてる左腕は完全に動かなくて…右手をやっと動して先生に意思表示してみた。しかし前々から思っていたが

この先生はスーパーマリオに似てる…

マリオが歳とったらこんな感じになるんだろうな…。どーやら鼻血が出まくってるらしい…。男の看護師さんが処置してくれた。考えてみればナースだと思ってた女性二人はありゃ医療事務だな…。

Dr.「点滴抜くと大分楽になりますよ~、もう少し頑張ってくださ~い」

じゃあ早く抜いて…。その後に何をされてたかはよく覚えてない。朦朧としてる中、視界から一人減り…二人減り…。ありゃあ俺一人ぼっちか?いや…誰かがベッドに座ってる…ん?

俺の手を握ってるぞ…

誰だ…?ぁあ、おそらく先生の奥さんだ…。通院してたとき何度かお手伝いをしてたのを見たことがあるなぁ。ぁだふ…何にもできねぇ、何にもできねぇけど…

あったかいなぁ…この手

全然知らない人なのにね…、なんでこんなに落ち着くんだろ…?鼻血ブーで…酸素マスクの中は血だらけで…たまにマスクの外に垂れて…

俺ひっどい姿なのにね

なーんで優しくしてくれてるんだろこの人…?仕事だからか…いや、そーだとしてもこの人がいてくれるのといてくれないのでは雲泥の差だね。。

ミッチーが「付添婦人を見つけろ」と言った理由

を初めて理解した。。さすがミッチー…医療に関してはプロだな…。毎回毎回ただ単に酔っ払って電話してくるんじゃないんだねぇ♪父の偉大さをちょっとだけ感じた…。そして俺の手を握ってくれている熟年ピーチ姫に感謝だな…。


続く。