夏休み最後の思い出だから、やっぱり子供たちみんなに気持ちよく帰ってほしいよね。どうにかしてあの少年を指名したいのだが…

佐々木「じゃあ一番変な顔した子にやって貰いまーす!せ~の…」

子供って素直だなぁ、ホントにみんな変な顔するから笑ってしまったよお兄さんは。。んでまぁ例の少年をステージに上げたわけですわ。

俺、甘い?

そこから最後までは滞りなく進みクイズショー終~了~。出口付近で回答カードと景品の交換が始まったころまた少年がやってきた…。

「あのぅ、2問目いなかったんですけど…」

おめぇよぉ、だから正解はあげれないんだって…。1/60人でステージに上がれて実験やっただろ?それで勘弁しろよ…、つーか

調子こいてんじゃねーよ!

いや…やっぱり俺が甘いのか?調子こかしたのは俺なのか…?ええ~い、もうお主の事は知らん!失せろ失せろ~…とは言えない佐々木で。。

佐々木「あっちの受付の人に聞いてね~」

うう…なんか負けた気がする。。次の日、やっぱり元気いっぱいの子供達が集まった。こっちは昨日の夕方からリハーサルのやりすぎで疲れてんのよ。。一日一回のクイズショーなんだから二日間とも同じ問題でもいいと思うんだけどなぁ。でもね直前リハで1問目の実験がうまくいかなくて昨日の問題と差し替えになったんだ。もうバタバタ…っておい…おい!

客席に昨日の少年の姿を発見

ま~じで~!?ちょっと親甘やかせ過ぎじゃないか?いくら入場無料でもよ…子供のワガママで二日連チャン同じとこには行かないだろ。。あ、昨日と同じ問題が一つある…、やりにくいなぁ。。1問目…

間違えてんじゃねーよ!

オイコラ、少年、おめぇは昨日何を見て聞いていた?全く同じ問題だろうがよぉ、どーせなら当てろよ!

そして少年は考えた

2問目は二本解答札を低めに挙げ…、答えが出た瞬間に誤答の札をさげる。いいのか?お前はホントにそれでいいのか?当たったふりして周りに自慢して…お前はいいのか?3問目…

佐々木「みんな大きく挙げてね~、そこの君もお兄さんにちゃんと見えるようにね!」

大人気ないか?俺…大人気ないのか?だってよぉ、このままじゃあの少年はろくな人間にならねーぞ。親はどーした親は?何見てる?ちゃんと息子を見てやれよ。。うむ、わかっておる

人の心配してる暇はないよね今の俺は。。

親はどーした親は?…あ、両親共に健在です。。北東北の方に…、ええ、お陰さまで元気に。。

完。