8月19日~21日に山小屋泊で前穂高岳、奥穂高岳を登ってきました。

 

コースタイム的には、一泊二日で行けるコースですが、息子たちに年寄りは無理するなと言われ、岳沢小屋、穂高岳山荘泊まりで計画しました。

天候が不安定で前日まで悩みましたが、岳沢小屋まで行って、そこで先に進むか決めようと、とにかく出発。

 

沢渡バスターミナル朝一のバスで上高地へ。

 

一面ガスっており穂高岳も見ることができません。

 

今日は、岳沢小屋までなのでアップがてら梓川の遊歩道をウエストン碑まで行ってみました。

 

そして、河童橋まで戻ると

ガスが晴れていました。

 

午前7時ちょっと前、登山口をスタート。

 

午前9時前には今日の宿泊場所「岳沢小屋」に到着。

 

岳沢テラスでビールをいただきながら、のんびりすごします。

 

夕食はカレーバイキング

 

夕食を済ませ早々に床に就きます。

 

翌朝は午前3時30分起床

小雨がぱらついてガスっています。

登るか下山するか悩みましたが、宿の人に天気の様子をうかがうと、「そのうちやみますよ。」とのこと。

その一言で先に進むことに決めました。

 

午前4時からお結びと味噌汁の朝食をいただき、レインウエアを着て午前5時出発。

 

体が温まり汗が出てくるころには、雨も上がりガスも晴れてきました。

 

気持ちも盛り上がり期待も高まってきましたが、紀美子平に着くころには、またガスってきました。

 

ここから前穂高岳までピストンで登ってきましたが

視界はまったくありませんでした。

 

紀美子平から吊り尾根を奥穂高岳までも

ずっとこんな感じ、

 

奥穂高岳も

こんな感じ、

 

早々に山小屋に向かいます。

 

午前11時穂高岳山荘に到着

 

チエックインを済ませ、昼食をいただきます。

 

午後になると小雨がぱらついてきました。

雨は時おり止みますが、ガスが晴れることはありませんでした。

 

そして夕食

 

ここで朗報が、明日午前中は晴れるとのこと。

下山前に涸沢岳に登ることにし床に就きました。

 

翌朝は、午前4時30分起床

ダウンジャケットを着て外に出ます。

 

東の空は赤く染まり始めています。

午前5時10分前後

雲海からの日の出

 

最終日にご褒美が待っていました。

 

朝食を済ませ下山の準備を済ませ、ザックを小屋において涸沢岳へ

 

 

憧れのジャンダルム

 

 

 

 

 

絶景を満喫して、穂高岳山荘を午前6時30分出発

 

ザイテングラードを順調に進み、午前7時40分涸沢小屋に到着

ここも絶景!

 

そして、今回楽しみにしていたジョッキパフェをいただきます。

 

昨年、涸沢に来た時に孫が食べているのを見て、食べてみたいなと思っていたのが実現しました。

 

食べきれるかなと思いましたが、すんなり胃の中におさまりました。

 

エネルギーを補給して、ここから一気に上高地まで

午前8時過ぎ涸沢小屋を出発

 

正午ちょっと過ぎ上高地に到着

沢渡行きの臨時便のバスにタイミングよくのることができ、午後0時50分には沢渡バスターミナルに。

 

そして、自宅に午前4時ちょっと過ぎに到着。

 

予定より早く帰ることができ、のんびり打ち上げのビールとハイボールをいただくことができました。

 

二日目のガスガスは残念でしたが、吊り尾根も歩くことができたし、最終日は絶景を満喫することができたので、いい山行だったかな?