5月23日木曜日、ソロで3回目の挑戦。
前回、ワカサギの接岸はありましたが、カゲロウのハッチもあり、春ゼミの鳴き声も聞こえたことから、フライにしようか悩みましたが、シケイダーを追加しルアーで挑戦することに。
目的のポイントに午前4時ちょうどに到着。
着替えを済ませ、タックルセッティング。
午前4時15分スタートフィッシング。
水は前回とは違いクリア。
しかし、ワカサギの姿はありません。
風がない湖面は鏡の状態。
魚っけまったくなし。
それでも魚が入ってきてくれていることを期待し、表層から深場と幅広く探ってみます。
何事もなく日の出を迎えます。
日の出から少し経過した時、小さなボイルをブレイクライン付近で確認。
ミノーに持ち替えて、探ってみます。
すると、2投目でした、「グンッ」とヒット!
しかし、ファーストジャンプでフックアウト。
その後はまったく何も起こりません。
早々にポイント移動を決断。
15分ほど歩いて別のポイントに入ります。
ここでも幅広く探ってみますが、何も起こりません。
日があがり、湖面にはカゲロウのハッチが盛んになってきました。
すると、風がやみ湖面の波がおさまると、岸際でリングライズが頻繁に起こります。
よく見ると、水面下の茶色の魚体が、こちらにお構いなく、カゲロウをゆっくり吸い込んでいます。
ここで、フライを持ってくればよかったかなと、後悔します。
しばらくすると、今度は岸際で「ボコッ」と大きなライズが。
もしや、蝉を食っているのか?、と水面を見渡すと、春ゼミが湖面に浮いています。
まさか、シケイダーに出ないよなと思いながら、試しに投げてみると、なんと、2投目に「ボコツ」と出てしまいました。
想定していなかったので、ライズと同時に手が動いてしまい、早合わせとなって、すっぽ抜けてしまいました。
これはもしかしたらと思い、ランガンを決断。
ザックを背負い移動しながら狙っていきます。
ブラウンの姿を探しながら、沈木の周辺を中心にシケイダーを通します。
すると「ガバッ」とまた出ました。
今度はタイミングをみて合わせをしましたが、またもすっぽぬっけてしまいました。
「あーっ」と思っていると、別の場所でカゲロウにライズ。
すかさずキャスト。
波紋を立てると、ゆっくりと浮き上がってきたブラウンが「ガバッ」とでました。
タイミングを計って合わせると、しっかりのりました。
ジャンプを繰り返しファイトします。
バレないようにと願いながらやりとりし、なんとかキャッチすることができました。
グッドコンディションの51センチブラウントラウトでした。
その後も何度かルアーに出ましたが、フックアップさせることはできませんでした。
移動中も今まで実績のあったポイントでボトムも探ってみましたが、こちらはまったく反応ありませんでした。
岸際でブラウンを狙うフライマンが増えてきました。
次回はフライで挑戦?
でも、そろそろワカサギも大量接岸してくるか?
うーん?悩むなぁ。