縦走三日目後半、ワリモ北分岐に午前9時45分到着。

ここで、ザックをデポって、サブザックに水分、行動食等を入れて水晶岳に向かいます。

ここからは比較的緩やかな登りです。荷も軽いため軽快に進みます。

午前10時20分水晶小屋に到着。

三ツ矢サイダーを購入し、一息つきます。

そして、いよいよ水晶岳へ。

小屋の先で振り返ると、今歩いてきたなだらかな登山道が、くっきりと見えます。

槍、穂高もクッキリです。

午前11時ちょとすぎ、水晶岳山頂に到着!

黒部五郎岳と奥に笠ヶ岳。

どっしりかまえる薬師岳。

立山、剱岳。

そして、今日の宿泊地、雲ノ平が眼下に。

景色を十分堪能して、ザックのあるワリモ北分岐へ。

午後0時15分ワリモ北分岐に到着。

ザックを背負い、今縦走最後のピーク祖父岳に向かいます。

登山道左には、黒部川の源流が。

下りきってから、最後の祖父岳までの登りは、かなりヘロヘロになりました。

午後1時20分山頂に到着。

ここからの景色を見たときは、疲れが吹き飛んでいました。

三日間で登ってきた、百名山四座が見渡せ、自分が歩いてきた稜線もくっきり見えます。

最高の景色です。

達成感がこみ上げてきます。

 

薬師岳と雲ノ平。

黒部五郎岳

鷲羽岳

水晶岳

360度のパノラマを堪能して、本縦走の最後の宿泊地雲ノ平に下山開始。

疲労から足の痛みが出てきて、思うように下れませんが、けがをしないよう慎重に下ります。

 

そして、午後2時ちょっと過ぎ、雲ノ平キャンプ場に到着。

テン場を確保し、すぐにテント設営にかかります。

なにしろ、テントの受付とビールの購入に、往復約40分もかかります。

雲ノ平山荘で受付を済ませ、缶ビール3本購入。

山荘前ですぐに1本飲み干し、のんびり景色を見ながらキャンプ場に戻ります。

テントサイトで夕日を浴びながら、一人ビールを楽しみます。

この時間が何とも言えません。

 

そして、最終日。

雲ノ平は、ガスっています。

朝4時30分キャンプ場を出発。

今日は、薬師沢の下りと、太郎平への登り返しが待っています。

ザックの重さはほとんど変わっていません。

 

霧のため木道は濡れていて、気をつけていましたが、一度転倒してしまいました。

そのため、薬師沢の下りは、さらにスリッピーだったため、時間がかかりました。

また、途中で雨になり、今縦走初めてレインウェアを着ることになりました。

 

太郎平への登り返しでは、雨のおかげか、オコジョに出会うことができました。

すれ違いの登山者に、「そこにオコジョがいたよ。」と言われて、通り過ぎ振り返って止まっていました。

すると、木道の下を私のほうに向かってきました。そして、すぐ近くで、木道のふちに前足をちょこんと乗せて、こちらを見ています。登山靴から10センチほどの距離です。

登山靴に興味があるようで、手を出しそうな雰囲気です。

それから数分間、木道の陰に出たり入ったりして、楽しませてくれました。

 

モチベーションを上げて、さらにひと踏ん張り。

太郎平小屋が見えた時には、ホッとしました。

太郎平小屋に、午前10時15分到着。

30分ほど休憩をとり、折立登山口までの最後の下りに臨みます。

 

もくもくと下ること2時間30分、無事に下山することができました。

 

久しぶりのテント泊縦走でしたが、ランニング、自転車、筋トレなどでトレーニングを続けてきたことで、怪我なく歩き切れたんだなと、つくづく思いました。

 

次は、涸沢カールと奥穂高岳を計画していましたが、台風が。