プラティ(魚)にも文化ってあるんでしょうか?と、大仰な書き方をしましたが、単に観察していて気になることがあるだけなんです(^^;)。
我が家の水槽の構成はブログのジャンル通りなんですが、40センチの水槽には主にアヌビアスナナ中心にレイアウトされています。30センチ水槽にはアヌビアスと水面にアマゾンフロッグピットが浮かんでいます。アマゾンフロッグピットは水面から見るとかわいらしいので結構好きでして、よく使っています。現在よく殖えて、きれいな緑の葉がランナーを出しながら繁殖中です。
奥に見えるのがアマゾンフロッグピットの根です
しかし実はこの水草は30センチ水槽だけでなく、40センチ水槽にも入れていたんです。でもそちらは全滅…。
原因はわかっています。我が家のゴッドマザー、昭和三色プラティのヒゲです。
しょっちゅう餌を探して水面でパクパクやって泡を立ててます。
半分遊んでる!?
彼女は昔から水草の新芽や根っこを食べるのが好きなようで、エサはたくさんあげているにもかかわらずよくつっついています。それをマネしたのか、40センチ水槽の他の魚も水草を食べているようです!(偶然水草を食べる魚が集まっただけかもしれませんが。)そりゃ、いくら浮草を入れても40センチ水槽では育ちません。偶然かもしれませんが、不思議なものです。
ちなみに30センチ水槽は誰もほとんど水草をつつきません。ヒゲを見たことがないからだとすると、おもしろいのですが。水草の食害はしばしばあることなんですが、ここまで水槽ごとに顕著な差が出るとは意外でした。
当のヒゲは今日もそしらぬ顔で元気に泳いでいます。もしかしたら水草食いが長寿の秘訣なのでしょうか。