※昔の話です。そして他愛のない話です。
いよいよ7月ですが、関東地方はまだまだ梅雨空が続いています。
例年通り、今年もきちんと豪雨や地震に備えながら過ごそうという日々です。
最近はすっかり行っていないのですが、以前はよく、特に夏には旅行に行っていました。
経験が豊富なわけではなく、また、ここもうX年程こっちの活動をしておらず、もはや自分が何者かもよくわからなくなっておりますが、Gに慣れ始めた時期は、旅先のGバーにも行ったものです。
ちなみに一番最近行ったのは2年ちょっと前でしたが、それもとても楽しかったです。
知り合いがいるいないは雲泥の差ですね。
ただ、Gバーそのものがとても久しぶりのことだったので、「懐かしい」という気持ちも大きかったです。
もう12,3年くらい前のことですが、西日本を旅した時、ネットで調べて、あるバーに行きました。
観光地なので、もちろん常連さんの方が多いものの、あまり気後れなく入りました(それでも緊張するものですが)。
マスターはハーフの方で、年は当時で50歳くらいだった思います。
スタッフ(店子=みせこ)の子の中には、留学生の子もいました。
そして、観光地らしく、最初にその店に行った時は、ポルトガル人とカナダ人もいて、非常に国際色豊かでした
自分はお酒にも強くなく、カラオケも歌わないので、一人でひっそりと飲みながら、マスターや店子の子と旅の過程の話をしました。
旅先のバーはそれで充分楽しめますし、自分の場合は本当にそれで良いのですが、どちらかというとそれは少数派で、やっぱりイイ人がいれば、一夜を過ごす人もいるでしょう。
自分の場合、これはみっともないことかもしれませんが、Gバーでの持ち帰りや持ち帰られって、出始めの数回しかないと思います
まあ、当時は自分も今よりは若かったし、まったくヤマしい思いがなかったわけでもないのですが、結局そうはなりませんでした
ちなみに、いまは自分が年輪を重ねたことと、太ってしまっていることと、完全若専ということもあり、仮に飲み屋に行っても、「その気」はない、というよりオヨビでないってところですね
バーで飲んでいて、途中から地元のお客さん(=Nさん)が入ってきました。
店は混んでいて、自分のすぐ隣に座ったことから、お話することになりました。
話していて、Nさんの前職の場所が自分の実家の近くだったりして、結構話が盛り上がりました。
Nさんは、「先生」と呼ばれる職業の方で、15歳くらい上でしたが、こっちの店に出るようになってまだ1、2年とのことでした。
そして、既婚者で子どももいらっしゃる方でした。
というより、もう中学生以上のお子さんがいらっしゃったのですが、ネットで「こっち」の世界のことを知り、こっちの店に出たという1、2年前こそ、NさんのGデビューだったのです。G歴は、自分より短かったのです。
だから、Nさんの話は、とても新鮮に感じました。
もちろん、奥さんやお子さん2人は、Nさんの「このこと」は知りません。
他のお客さんも交えて、奥さんとのセックスの頻度とか、そういう話もしました。
Nさんの場合は、ご病気をされたこともあり、そしてまあ子どもが中高生の年になるということもあり、ほとんどない、とのことでした。
そして、「今の時代だったら、結婚していない」と。
というよりは、「先にこっちの世界があることを知っていたら、結婚しなかっただろう」とおっしゃっていました。
もちろん単純には言えませんが、とはいえNさんは幸せそうにも見えました。
お子さんの一人が女の子で、ジャニーズが好きで、という話では、自分と同じだなって思いました
当時、中山優馬が旬だったのですが、「娘がよく言ってる」とのことでした。
そして、ということは、もう一人のお子さんは男の子ということですが、さすがに失礼になるので、話題にはしませんでした。
Nさんは、短髪というより坊主がお好きで、そうではない自分とは、あまり「そういうこと」は意識することはなかったです。
Nさんとは連絡先を交換して、翌年もその地を旅した時にも会いましたし、東京で「年の差ナイト」(だったかな?)のようなクラブイベントにも一緒に行ったりしました。実はこれはNさん達ての希望でした。若い頃、普通のクラブには行ったけど、「こっち」のクラブには初めてだったのです。本当は当時の年齢コードにも引っかかっていたのですが、それは何とかスルー出来ました。
Nさんとはそうやって数回は会ったのですが、その後はすっかりお会いしていません。
会えないわけではないですし、会わないようにしているわけでもないのですが、今お会いした場合、STがかわいいなどとはやはり言いにくいものです
また別の機会に、旅先のバーでのエピソードなどを書こうと思います。