今日は自主リハビリの為に、またもや大通から札幌駅まで歩き、6FのLoftまで階段で上って買い物をしてから、また階段で下るという事をしてから地下鉄とバスで自宅に向かいました。
丁度、明日のフルーツグラノーラ用の牛乳があと一回分しか無かったので、いつも降りるバス停よりひとつ前で降りて、メガ・ドンキホーテに向かった所、微かに聞こえて来た音楽。
近くに寄って観てみると、ステージも何も無い一角でビジュアル系の『Material』さんが歌を歌っていました。
スタッフさんが配ってくれたフライヤーによると、札幌を拠点として関東等でも精力的に活動をしているというバンドさんでした。
実際、最前列ではそのバンドさんのファンの方々が、曲の振りをしっかり合わせて動いていました。
私が観たのは既に最後の曲の方で、16時からまたステージがあるという紹介があったので、その時間に合わせて、今度は自転車で観に行きました。
最初はその『Material』さんじゃなくて、札幌の地下アイドルさんの女の子のステージ。





確か白川美沙さんって名前かな?
そのアイドルさんにも、ファンの方々が息の合った掛け声を掛けたり、振りを間違えたのか「あれあれあれぇ~~(笑)」と突っ込みが入ったりして、それに対してアイドルさんも苦笑いをしていました。
札幌で地下ドルさんのファンの方々って初めて見たよっ!!
こっちじゃ、ヲタ打ちは無いのか、それとも場所が場所だけに掛け声だけにしたのかは分かりませんが、首都圏には負けるけど、かなり熱狂的でしたよっ!
その方々は熊の顔の被り物をした方を除いて、そのアイドルさんの出番が終わったら帰ってしまって、次は私が最初から観たかった『Material』さん。
メンバーはダンス担当のくろぬんさんと暁さん、ボーカル担当のGARAKUさん、何でも屋(!)W.Junさん、指揮者担当のHi-50さんの5人。




何でも屋のJunさんはキーボードを弾いたり、歌ったり、踊ったりと確かになんでも屋……というか、マルチプレイヤー。
ステージと言っても、何かあるわけではなく、コンクリートの地面で直に歌って踊っているのに、ダンス担当のくろぬんさんは、ブレイクダンスをして頭をコンクリの上に乗せて足を上げてパフォーマンスをしたりと、通りすがりのお客さんからも歓声が上がる位っ!!











歌声も曲も凄く良かったし、最後の曲が終わって握手会が始まる前にJunさんに駆け寄り、自分がまだ治療法も確立していない難病持ちで現在、闘病中の事とそんな自分が『Material』さんの曲で元気を貰って元気良く振りの真似が出来た事を、一言だけのつもりで伝えに行きました。
すると、Junさんが自分の手袋を外して私に差し伸べながら、

「大丈夫!必ず、明るい道が開けるから」

そう言って、自ら握手を求めて来て下さいました。
今まで、この線維筋痛症と脊髄関節炎の合併症になってから、どんなに痛くて辛い時でも泣かなかった自分の目から、思わず涙がポロリと………。
自分でも、驚いた位の突然の涙でした。
その直後に始まった握手会は、さすがに泣いてしまったのもあって、早々に帰ってしまいましたが、来月もまた四日間連続で来るそうなので、観に行けたら行きたいと思っています。
その後で実家に迎え火をしに行ったのですが、それはまた明日書きますね。