テープレコーダーが壊れて、取り出す時にビデオテープがクシャッとなってしまったのを家電量販店に修理及び、DVDに落として貰う作業を頼んだのが9月の頭。
先一昨日に、ようやく受け取りに行きました。
ここ最近は大学病院帰りは、ほぼ母に送迎して貰っていて、眼科で診察に時間が掛かる場合のみ、地下鉄の家の最寄駅まで迎えに来て貰うといった日々が続き、街中を通っても何処かへ寄る体力の余裕が無い状態でした。
そこでそのDVDとビデオテープを受け取る為だけに、先一昨日に街中の家電量販店に行って来たのですが、その日は力尽きてしまって鑑賞が出来ず、一昨日になって少しだけ鑑賞。
昨日はスズメの巣の撤去で一日が潰れて、今日になってようやくまともに観る事が出来ました。
DVDプレイヤーを持っていない私はPSかPCで観る事しか出来ないのですが、PSの調子が悪いのでPCで観ました。
久し振りの懐かしい舞台。
その時、私はまだ23歳で歌声も演技も踊りも未熟としかいい様がないアリスでしたが、懐かしいというかこの頃はまだ肺の持病を発症する前で、元気に舞台を駆け回る自分の姿が今の自分と比べると何とも切ない気持ちにもなりました。
OLを辞めて有給消化期間中に新聞の一面にババンッと載っていたオーディションの告知を見付けた時に応募はしたものの、まさか受かるなんて思ってもみなかった。
書類審査、課題曲(ウエストサイド・ストーリー)、台詞読み、自分の特技披露、数人ずつ舞台の上で音楽に合わせて好きに動く。
教育文化会館の小ホールでの本格的なオーディションでした。
シックスキャストの6人のアリスが、約35分の一人舞台を入れ代わり立ち代わりで演じた約二ヵ月半。
一生、忘れられない思い出。
6人6様のアリスで私のアリスが一番、破天荒でした。(^_^;)
アドリブの動きが多過ぎて、たまにやり過ぎて演出代理の鈴井貴之さんに叱られた事もありました。
そんなアリスの一部分をちょこっとだけ…。








↑ 暴走アリス。(笑)(アドリブです)
私はアリスを演じられた事を一生の誇りとして、これからも生きて行きます。