マルオです。月組でマルヴォーリオを演じます。
今週の月曜日(7月18日)から演出の大滝寛さんによる稽古が始まりました。先週までは文学座付属演劇研究所・本科生発表会の演出を手掛けておられました。休む暇もなく続投です。
現役の俳優さんですから、私たちの公演が終わったら次の文学座本公演での出演を控えておられます。言い方を変えれば、大滝先生のスケジュールの隙間に我々の本公演を組ませていただいたようなものです。
昨日(22日)は3回目の稽古でしたが、結構最初からきめ細かく動きなどつけてもらっています。でもそれは「試し」であって「最終形」ではないのですよね。それぞれ演ずる側が自分のものとして動けなければなりません。これから6週間の稽古期間、演出家と演者たちとの共同作業が続きます。
(文責:マルオ)